マーケットクラッシュ間近!海外積立投資の個人投資家は衝撃に備えましょう(メンタルも行動も)!
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こんにちは、眞原です。
今回は、個人投資家全般に当てはまる内容だと思います。
(出典:Bloomberg)
現在、スイスのダボスにて「世界経済フォーラム(World Ecomic Forum)」が開催されています。
毎年1月にスイスのジュネーブに本部を置いている非営利団体「世界経済フォーラム(WEF)」が開催している国際会議です。
その目的は約4日間に渡って「世界の課題の解決を目指す」もので、政治や経済、科学、芸術などの各分野からのリーダーが一同に会して世界の課題について話あいます(演説、討論、体験型など)。
ビルダーバーグ会議とは大違いです。
さて、今回のWEFで、世界の大手金融機関のCEOや幹部が話し合う場がありましたが、
”上昇を続ける現在の株式市場と金融危機発生前に見られたフロス(泡=バブル)との類似性を相次ぎ警告したうえ、中央銀行(FRBやBOEやECBなど)の利上げにより、投資家が不意打ちを食らう恐れがある”
と彼ら指摘している懸念点については、個人投資家は見逃してはいけません。
目下、世界的に「株高」です(日本の株ですら26年ぶりの高値)。
なぜ、これほどまでに各国の株式指数が堅調に上昇していっているのか、精緻に説明できる人は誰一人いないでしょう。
まして(真の中長期)個人投資家は、そんな短期的な「上げ下げトレンド」を追う必要は全くないので気にする必要もありませんが・・・、
私が、先に確実に言っておきたいのは、
”今後、絶対に!どこかのタイミングで、大幅な株式市場の下落調整、株価暴落、(金融危機?)が起こります(断言!)”
彼らCEOがフロス(泡=バブル)について言っているからとかではなく、単に経済サイクル上で一辺倒に上がり続ける、もしくは下がり続けるというのはあり得ないからという過去の歴史や経済理論です。
経済や株価は「上げと下げ」の周期を繰り返しながら、中長期で大きく拡大していってるのです。
まして、海外積立投資や何かしらの積立投資で毎月コツコツと積立投資している賢い個人投資家の皆さんは、現状含み益(弊社のクライントの海外積立投資をしている投資家の多くは8〜14%程度のプラスリターンが含み益)として実際に出ています。
ただ、この、含み益のプラスは今後必ず起こるマーケットのクラッシュ(株式市場の大幅な下落)とともに失われるもしくは積立投資額よりも減少することもあるでしょう・・・ただ、短期的に(1〜4年など)。
むしろ中長期で考えると、マーケットクラッシュは必ずしも悪いことではなく・・・、なぜならば、上昇し続けるよりも上下を繰り返しながら伸びゆく資産を積立投資することでドルコスト平均法が活かせる、また今後も改めて上昇していくようなファンド(セクター)への投資を、中長期で地味ながらにも毎月コツコツと積立投資していけば、その分複利運用の効果も得られるので結果、積立てた資産資産は実っていくからです。
なので・・・今後のマーケットクラッシュへのメンタル的な事前予防線としては、
・マーケットクラッシュが起こっても、焦らない
・含み益が消えても、焦らない、落ち込まない
・積立投資を止めない、諦めない
・下落は一時的で、中長期では伸びゆくと言い聞かせる(永遠に下落、上昇はありえない)
・短期ではなく、中長期投資としての「忍耐」が必要
です。
直近の大きな金融危機(リーマン・ショック)は08〜09年。
そこからようやく10年近く経ち、世界経済全体(マーケット全体)が良くなっていますね。
金融危機時の個人投資家は、みな「総悲観」に覆われ、勝手に主観で「もっと下がる、もっと損をする、含み損が大きい・・・」とネガティブ一辺倒になります。
しかし、10年たった今は。「もっと上がる、含み益がいくらになれば嬉しい、もっと上がるだろうから買い増しをしよう・・・」とポジティブに考えがちなものです。
ネガティブやポジティブなどマーケット要因に左右されるのではなくて、投資家自身が実践している投資方法(海外積立投資や一括投資)を中長期で継続する貫く。
そしてマーケットの良し悪しに関係なく、良いファンドや株式は良い、悪いものは悪いという客観的な判断と根気強く投資し続けるスタンスが最も重要です。
改めて伝えます。
”マーケットは今後、何かをきっかけに、クラッシュします。”
クラッシュするから投資しないとか、安くなってからとかタイミングを図ることも無意味ですが、クラッシュしたからといっても、絶対に、焦らないでください。
むしろ、海外積立投資で投資している個人投資家のみなさんはラッキーと思ってください(上述の理由)。
また、もし既に投資している個人投資家の中で、今投資している投資対象について、利益確定した方が良いのかどうかの場合(ファンドや株式の良し悪しが気になる場合)には、いつでもお気軽に↓
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