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2017年、世界を動かす第65回ビルダーバーグ会議で何が議論されたのか?

こんにちは、眞原です。

今回は、好評な「信じるか信じないかはアナタ次第(国際金融、陰謀論、ゴシップなど)」シリーズ

資産運用をしている個人投資家は「目先」や「数年先」の確認できるマーケットに注力しがちですが・・・、それ以上にもっと大局観にも注目して欲しいなと個人的に考えています。

かくいう私自身は日々のマーケット以上に、今私たちが生活しているその元となっている世界の枠組みである「金融システムや経済システムそのもの」を作っているであろう人たちの考え方やその裏にあるであろう背景、歴史を知りたいと常々思っています。

まして国際金融や金融システムと政治の関係、さらに世界の歴史を学べば学ぶほど、

”世界枠組みを作り、それを彼らの都合の良い方に動かしているヒトたち(正式に表立って出てこない人たち)がいるんだなぁ・・・”

と勝手に思っているクチです(どうもこういう話をすると陰謀論や私の思考がオカシイと片付けられるのですが・・・、あくまでも「信じるか信じないかはアナタ次第」ということで本稿にお付き合いください)。

本題に入る前に・・・、

NATOと上海協力機構

目下、北朝鮮の核実験による余波が世界中に波及し、政治のみならずマーケットも繊細に反応している状況です。

とうとうNATA(大西洋条約機構=米国を中心とした北米と欧州諸国による軍事同盟)が「全ての国に対して北朝鮮のミサイル・核開発阻止に向けた制裁措置の強化を求める声明を発表」しました(個人的には、冷戦終結後もこのNATOが存在し続ける意義に対して不思議に思っています・・・)。

歴史的にNATOとロシアは緊張状態にあるのは周知の事実ですが、対局を考える時にその話題にロシアが絡めば、必ず中国も絡んてきます。

ことNATO(軍事同盟)を考えればよく分かりますが、NATOの対極にあると見られるのが上海協力機構(中華人民共和国、ロシア、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、インド、パキスタンの8カ国による多国間協力組織)です。

名目上は「軍事同盟」ではないとのことですが・・・・。

まして今国際情勢を緊迫化させている「北朝鮮」という地理的条件を考えると、仮に北朝鮮の金正恩体制が崩壊した場合には、多くの難民が中国国境付近に流れ中国が困るというのは明らかでしょう。

だからこそ中国はいくら核実験やミサイルを撃ち放とうとも北朝鮮の崩壊は望んでいないと言われています。

少し時系列で確認したいのですが、今月9月の北朝鮮の核実験以前に、2017年に入ってから北朝鮮によるミサイル実験の頻発化は誰もが理解していることでした。

<2017年の北朝鮮による挑発のタイムライン>
(出典:Bloomberg)

北朝鮮は2017年2月から8月末までに15回のミサイル発射実験9月に核実験を行ってきました。

その度に、日本の首相や閣僚たちは、

「遺憾である!強く抗議する!国際的に圧力をかけていく!米国と日本は協調路線である!」

というメッセージを発してきた訳ですが、実際に効果的に何か出来た訳ではないからこそ、今のこの状況になっているんだと思います。

さて、本題です・・・。

6/1-4に完全非公開の「ビルダーバーグ会議(通称:陰のサミット)」が開催されたというのは、過去のブログ記事で記載した通りです。

世界を動かすビルダーバーグ会議の2017年開催地と日程がようやく公表

世界的に「地位や権力」を持つ人達が集まるこのビルダーバーグ会議で一体どういうことが詳細に議論され、何が情報共有され、方向性を決めていっているのかについては、一般人の私たちが知る良しもありませんが・・・、一応ビルダーバーグ会議で話合われたトピックは公式WebSiteにて確認できるのです。

抜粋してきたので確認しましょう。

<第65回 ビルダーバーグ会議で議論されたキートピック>

1.)The Trump Administration: A progress report(トランプ政権:進捗レポート)
2.)Trans-Atlantic relations:options and scenarios(大西洋間の関係性(NATO):選択肢とシナリオ)
3.)The Trans-Atlantic defence alliance:bullets, bytes and bucks(大西洋間の関係性(NATO))
4.)The direction of the EU(EUの方向性)
5.)Can globalisation be slowed down?(グローバリゼーションは減速しうるのか?)
6.)Jobs, income and unrealised expectations(職、収入そして未実現の予想)
7.)The war on information(その戦争/紛争/戦いの情報)
8.)Why is populism growing?(なぜポピュリズムが増しているのか?)
9.)Russia in the international order(国際秩序の中のロシア)
10.)The Near East(中東/西アジア)
11.)Nuclear proliferation(核拡散)
12.)China(中国)
13.)Current events(最近の出来事)

日本語に当てはまるとやや違和感があるものの、私が解釈しうる限りのザックリ感ではこういう感じです(間違っていたらごめんなさい)。

毎年ビルダーバーグ会議では多岐にわたるトピックが取り上げられ議論されていますが、前年から何かしら通じているトピックが議論されています。

今回議題に上がっている「NATO」と「ロシア」そして「核」と「中国」・・・、勝手に拡大解釈をすれば、まさに今起きていることを彷彿させるようなトピックで、何かしらのシナリオがあるのでは・・・と勘ぐりたくなったりします。

もちろん、参加者の彼らだけの意向や考えだけで何かが決まり事が運んでいる訳ではないでしょうけれども、このような非公開な会議が、それも世界的に力を持つ人達が集められ戦後1954年からずーーーと行われ続けている現状です。

そう考えると、少なからずビルダーバーグ会議「参加者の影響」や会議内での取り決めが、私たち一般人の知らない間に粛々と執り行われていても、私はオカシイとは決して思いません。

最後に、今年の参加者の一覧を載せておきます。”Kissinger, Henry A.”の名前もありますね・・・。

改めてこの参加者名簿と彼らが属している企業、メディア、機関、研究所、大学などを見ると、一体どんな議論や情報共有がなされているのか末恐ろしくなります・・・

<ビルダーバーグ・グループ(中心がビルダーバーグを動かす人たち)>

もし「何かしらの理由(大義名分)」を持ってどんな方法であれ彼らが全員結託し何かを行えば「世界(の何も知らない私たち一般人)を動かせる」のは間違いありません。

さぁ、一般人の私たちは、来るべき「激震(?)」に慌てふためかないよう心しておかなければいけないのでは?と勝手に思っています。

信じるも信じないも、アナタ次第・・・。

<第65回ビルダーバーグ参加者名簿一覧>


 



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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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