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フィリピン株式オープン(ETF投資で良いと思う)

こんにちは、眞原です。

今回は新たに大和証券から2017年9月4日から取扱(販売)が始まった投資信託(ミューチャル・ファンド)の「フィリピン株式オープン」の情報です。

(出典:大和証券 HP、以下同様)

下にこの投資信託(ミューチャル・ファンド)の情報を書いていますが、結論を先に述べると、

(もし、どうしてもフィリピン株式/フィリピン株式資産に投資したいという場合は)、ETFへの投資で十分

です。

この投資信託(ミューチャル・ファンド)が新たに組成されて、販売されている背景にあるのは、

フィリピン経済成長、株式上昇に対してポジティブ(今後も上昇する余地があると考えている)

という点に尽きます。

若い人口が多い、英語を話せる人口が多い(+BPO産業への期待)、海外就労者の本国への送金・・・諸々のポジティブ条件や情報はありますが、ベースにあるのは上に述べた点です。

そうであるならば、仮にこのベースの考え方をもとに「もし、フィリピン株式に投資したい」と考える個人投資家がいるとすれば、コストも安く済むフィリピン株式指数に連動している、

フィリピン株式ETF(上場投資信託)では、なぜいけないのか?

むしろ、

フィリピン株に投資する時に、わざわざこの投資信託(ミューチャル・ファンド)でなければいけない理由は何か?

ということです。

フィリピンの株価推移と政権推移

過去最高値を更新中のフィリピン株式市場です。

過去からも順調にGDPが伸びているからこそ株式市場の伸びは当然でしょう(こちらは2016年に書いた記事↓)。

第1Q(1−3月期)フィリピンのGDPが3年ぶり高水準(+6.9%)〜アジア諸国の1つである日本は?〜

そして、そのフィリピン経済を支えるのは、若い世代(若い人口)

左側の人口ピラミッドを見て分かるように今後もフィリピン経済を支える「若い世代(今後もハングリーに働き消費する世代)」が多く生まれ育ち、また右側チャートの生産労働人口の推移で見ても、今後も生産人口は伸びていくというのが分かると思います。

少なくとも、少子高齢の今後の日本経済よりもフィリピン経済が発展していく余地は大きいでしょう。

フィリピンのみならず、アジア諸国はどこも同じような環境にあると思います。

しかしながら何も格別「フィリピン」だけが若い世代が多い訳でもなく、フィリピンだけが「英語が通じる」という訳でもありません。

同じアジア圏で考えると例えば、上には載ってきていないアジア最貧国(資産運用では「フロンティア国扱い」)とも言われるカンボジア(プノンペン)でも、若い世代は多いですし、一定層であれば、英語コミュニケーションが出来て当然です。

(本題から少し外れますが)むしろ・・・アジア圏で考えると、そのプレゼンスでは「日本はピンチ」だと個人的に感じています・・・。

世界的な個の労働競争に勝てない稼げない多くの日本人

さて、話を戻してこの投資信託(ミューチャル・ファンド)が投資するモデルポートフォリオ特性としては、こちらの通り。

確かに、比較対象として挙げられているインデックスのMSCIフィリピンよりも気持ち僅かにパフォーマンスが良い程度です。

ということは、わざわざ高コストを払ってまでもこの投資信託(ミューチャル・ファンド)に投資する意義を(私は)感じないのです。

そんなにフィリピン株式が良いのだったら、ETFでも十分良いのでは?

と思うのです。

この投資信託(ミューチャル・ファンド)のポートフォリオでは25銘柄だそうです。

ここでBLACKROCKが運用しているETFの「iShares MSCIフィリピンETFを見てみましょう。

またiSharesシリーズ(BLACKROCK)のファンドに関しては海外積立投資でも積立投資できる世界最大のファンドハウスの1つです。

<iShares MSCIフィリピンETFのパフォーマンス推移>

ベンチマークを下回っているのでとても上手い運用が出来ているETFではありませんが、それでも順調に緩やかに伸びているのは見て分かります。

注目は上位保有10銘柄(投資先は44銘柄)、

「おや??」と感じた人は良く分析されていると思います。

英語で書かれている(こちらが通常ですが)ETFの上位10銘柄と、今回の大和証券から販売されている投資信託(ミューチャル・ファンド)の上位組み入れ銘柄で同じ銘柄が多いということが分かります。

AYALA LAND
SM PRIME HOLDINGS
BDO UNIBANK
SM INVESTMENTS
GT CAPITAL HOLDINGS

まして、このETFは44銘柄で運用しているので、大和証券の「フィリピン株式オープン(組入25銘柄)」を網羅している可能性が非常に高いでしょう・・・。

だからこそ、仮にフィリピン株式市場に投資したい投資家であれば、わざわざ高コストで今から運用されていく大和証券の投資信託(ミューチャル・ファンド)でなくとも、単に指数に連動していくETFで十分じゃないでしょうかという結論に収斂していきます。

 

そう言えば、私は2016−2017年の年越しはフィリピン(セブとボホール)でしました↓

フィリピンの興味深い所は、島々によってビーチの美しさや治安面、ヒトが全然違うということ。

ボホールはオススメです。

半径5メートルの世界で生きる人たちとグローバル観点の世界で生きる人たち





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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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