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小説『オペレーションZ』真山 仁 〜日本国家財政破綻(日本デフォルト)をリアル想像できる良書〜

こんにちは、眞原です。

今回は、オススメ本(経済小説)について。

その本は、私の大学の大先輩OBである小説家の真山仁さんの作品『オペレーションZ』です。

(出典:新潮社HP)

真山仁さんと言えば、2004年『ハゲタカ』でデビューし、ハゲタカシリーズはドラマ化、映画化されたので広く知れ渡っていると思います。他には『グリード』などハゲタカから派生している小説、また『ベイジン』や『マグマ』などエネルギー関連などの経済小説で多くのファンがいます。

そして、今回取り上げている『オペレーションZ(2017年11月刊行)』では、

「日本の国家財政破綻(日本国債デフォルト)阻止」

がテーマです。

プロローグ
第一章 国家破綻デフォルトさせる気か
第二章 非常識で野蛮な革命
第三章 もはや逃げ道はありません
第四章 国民を見殺しにせよと仰せなんだよ
第五章 責任ある政治とは、希望が持てる国家を次世代に引き継ぐこと
第六章 今日の二人を救えない国に、五年後の五〇〇万人を救えるのでしょうか
第七章 安全ネットはもうすぐ崩壊するんだ。その時に慌てたって、手遅れなんだ
第八章 滅びゆく自治体は救済しない
第九章 五年後の五〇〇万人より今日の二人
第一〇章 国民の心の叫びを真摯に聞いてこそ、内閣総理大臣じゃないか
第一一章 未来は子どもや孫たちのもんだからね
エピローグ

ネタバレは良くないので簡単に書くと・・・、

日本の財政破綻(デフォルト)を防ぐために、国家予算(一般会計予算)100兆円を50兆円に半減させるという、総理大臣からの「オペレーションZ(Zはあとが無いという意味)」の指令を受けた若手の財務官僚グループが苦悩しながらこの「オペレーションZ」実現に向けて邁進する物語。

反発する厚生労働省の官僚、地方自治体、スクープを狙う記者、IMF、米国大統領など・・・あらゆる思惑が交差しながら話が展開されていくので非常にサクサク読めて面白いです。

さて、小説から翻って、現実を見てみると・・・、巷でのTV、新聞、雑誌、インターネットなどでは

多くの人が「日本の財政破綻(デフォルト)はない」

と報じられ、多くの人がそう思っています。

が、果たして本当でしょうか?

実際問題、未だに政治家、官僚、エノコミスト、誰ひとりとして、その質問に対する正しい「解」を見い出せていません。

また、仮に「日本がデフォルト(危機に陥る)」とすれば、それは世界経済の破綻に繋がるから「日本は財政破綻しない」という論も見聞きしますが・・・

確かにデフォルトまではしないものの、そのしわ寄せは「未来を生きる日本人の子どもたち」もしくは「現役世代」のどちらかが負うということには変わりない

というのがこの小説を読んでよく分かります(小説なので非常に想像しやすい)。

しわ寄せ=「「誰かが」が、これまでの日本の借金(赤字国債)の肩代わりをする」という意味なので、

例えば、

・社会保険は全て撤廃=つまり、年金制度、国民健康保険(医療保険)、各種手当ては全てゼロ

 

・消費増税を始め、あらゆるものに対して税金が掛けられる

 

・高齢者(老人)は、強制的に地方へ移住させ、管理体制のもと配給で暮らす、必ず働くように制度を作る

・富裕層は海外逃亡

など、まさに「暗黒」とも読める「近い未来にこの日本で起こるかもしれないことがフィクション(小説)」として描かれています、

同じような内容は、まさに私が本ブログで何度も何度も記述しています。

【国家財政】学校では習わない個人金融資産1,845兆円と日本の財政赤字1,000兆円のカンケイ

解散総選挙前、今の痛みの先延ばしは未来のこどもや自分の果実の切り売り(ツケ)

正直、日本がデフォルトしようがしまいが、関係ありません。

「日本の赤字国債発行額」=「日本人の預貯金」を越えた時(越える前)に、

国(財務官僚/為政者)は、必ずその「資産を没収する権利(徴税権)」を発動してくる

ということです。

冷静に、経済構造や「お国を守る/作る」のが仕事でプライドとそこに正義を持っているアタマの良いおエライ官僚の皆さんは仕向けてきます(と『オペレーションZ』を読んで確信(苦笑))。

正直、私自身「国家は破綻する」ものだと思っているので、例え日本が破綻しようとも日本であることには変わりないし、むしろ「未来のこどもたち」のためには「いち早く早く破綻してしまえ」と心底思っていますが(そうなれば、現役世代が上のような痛みを受ける訳ですが)。

「日本の財政破綻(デフォルト)」を考える上で、非常に良書です。

まだまだ冬の寒い日本なので、家に篭って『オペレーションZ』を読んでみてはいかがでしょうか?

また真山仁さん、ご本人のインタビューもあります↓



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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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