【初心者向け】20〜30代の資産運用の王道は「積立投資」
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資産運用の基礎、Q&A、基礎用語
こんにちは、眞原です。
今回は、資産運用初心者の内容。
もし既に1,000万円、1億円あるような方であっても、安定収入がある方は実は積立投資した方が良いです・・・自分の将来の備えプラスアルファとして。
さて今回は、
・貯金だけじゃ将来不安!
・お金ってどうしたら殖えるの!?
・将来のまとまった資金を作りたい!
・日本の貯蓄型保険に入っているけど、全然増えないのですが!
なんて人向けです。
その答えは、王道である
”積立投資”
です。
王道やのに意外とバカにされがちなこの投資方法である「積立投資」。
バカにされて可哀想に・・・、きっとなぜなら私が思うにこの投資方法は「地味」だから(苦笑)。
例えば、いま巷で流行っているようなビットコインや仮想通貨のように、毎日ドーーーーンって上がり下がりして、即座に「億り人ー!いえい!」なんてことには絶対にならないのが「積立投資」。
積立投資はコツコツ、コツコツ、コツコツ、コツコツ満期までの長い時間(=現役で働いている期間中)、月々一定金額を「積立+投資」していくので「地味」です。
そもそも(私も含め)多くの人は・・・、
・早くお金が欲しい
・手っ取り早く「儲けたい」
・資産運用だけで暮らしていきたい
・リターンは欲しいが、リスクは避けたい
というような傾向が強く、
簡単に言えば・・・、
「楽してお金欲しいし、リターンは大きい方が良いけど、お金が減るのは嫌だ」
という無茶苦茶なことを考えるものです(しょうがない、これは心理的な傾向です・・・)。
ですが、そもそもこんな「資産運用」はありません。
なんでもそうですが、
「リスク(上下のブレ)があるから、リターンがある」
のです。
ちなみにリスク(上下のブレ)が無いのは「預貯金」だけです。
資産運用と呼ばれるものは、全て「リスク(上下のブレ)がある」のです。
それでも、そのリスク(上下のブレ)を抑えながらも、資産を作っていく方法の1つが「積立投資」です(地味で遠回りなようですが・・・)。
積立投資では、
・月額少額からできる(天引き方式)
・コツコツ積立投資する期間が長い(何も分からなくても学びながら運用できる)
・ドル・コスト平均法で取得単価を安くする
・複利運用で爆発的に殖やせる
できます。
そして、「積立投資期間が長い」という有限な時間を最大限活用できるのが特に「20〜30代」です(若年層でもし給与や可処分所得が低くても、いずれやって来る退職後の生活に向けて準備はしておかなかればいけません)。
「時間」ほど有益かつ有限な資源は無いにも関わらず、若い世代は無為にしてしまっています。
よくよく冷静に考えて、60歳以降に退職してから資産運用を開始するのでは、例えば積立投資できる「人生の時間」はほとんど無く、それまでに貯めたまとまった資金のみ(=退職金や相続資金)を運用して行かせざるを得ません。これこそリスクが高くなる。
一方の20~30代など若い現役世代は、積立投資を活用すれば、月々の給与からコツコツと長い時間をかけて「資産運用(投資)」が可能なのです。
早いに越したことはありません。
さぁ、積立投資を始めよう。
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毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
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