野村通貨選択日本株投信（毎月分配型/年2回決算型）

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こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。

投資信託（ファンド）で資産運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。

今回は現在（6/24〜6/26まで）、野村證券から新規募集販売されます「野村通貨選択日本株投信（毎月分配型/年2回決算型）」の情報です。では内容を確認してみます。

この「野村通貨選択日本株投信（毎月分配型/年2回決算型）」のポイントは大きく3つ。

（ⅰ）日本株式への投資

（ⅱ）各通貨選択によって為替差益を狙う

（ⅲ）毎月分配型 or 年2回決算

それぞれを確認してみます。

（ⅰ）日本株式への投資

日本の株式市場の歴史的な動きを分かりやすくまとめているこちらのチャートを確認してみます。

1970年1月〜2013年5月までの日経平均株価指数の値動きです。昔から株式投資をされている投資家は「ああ、あったなぁ〜、こういう時代が」と郷愁の想いではないでしょうか？

そして、日経平均株価の構成比の上位銘柄を確認するとこちら。

そして、現在の上位5銘柄がこちら。

上記のように誰もがが知っている銘柄ばかりです。

（ⅱ）各通貨選択によって為替差益を狙う

米ドルコース、ユーロコース、豪ドルコース、ブラジルレアルコース、トルコリラコース、メキシコペソコース、中国元コース、インドネシアルピアコース、インドルピーコース、ロシアルーブルコースの10カ国の通貨から選択が出来るという設定です。NDF取引を活用するエマージング通貨ばかりなので、下記で確認しても分かる通りにハイリスク・ハイリターンになります。

ⅲ）毎月分配型 or 年2回決算

毎月分配型と年2回決算型の間ではスイッチングはできません。

結論としては、日本株式とエマージング通貨の2重のハイリスク・ハイリターンを狙う投資信託（ファンド）で資産運用になります。ハイリスク・ハイリターンを覚悟であれば、敢えてこのファンドに投資せずとも野村證券の優秀な担当セールスの株式売買で彼らの推奨個別銘柄に投資する方が良いかも知れません。

このファンドような上下のブレが大きくダウンサイドリスク（下落リスク）や上げ幅があるエマージング通貨での運用を望まない投資家は、ドルコスト平均を活用する海外積立投資やETF(パッシブ運用)でリスクを落とす運用を心がけてはいかがでしょうか？

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