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毎月分配型のフィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)は「良いファンドか?」

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。

今回は投資信託(ミューチャル・ファンド)情報。

未だに個人投資家にとって根強い「人気???」投資残高が多い「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)」です。


(出典:野村證券 HP)

この投資信託(ミューチャル・ファンド)は、2016年にも本ブログ記事で取り上げました↓

※老後資金に向けた「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)と日興グラビティ・ヨーロピアン・ファンドの売却時期」について/資産運用Q&A

2016年5月当時は、

と2016年5月時点ではの、月々の分配金は100円(2016年10月まで維持、その後11月から70円へ減配)、基準価額は6,212円台でした。

そこから現在は10ヶ月(2017年2月末迄)が経過し、それまでの月々の分配金合計は880円を受け取っているものの、当然基準価額はそれ以上に下落し続けています。

<フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)3月月次レポート>(出典:同上)

個人投資家が確認しなければいけないのは「基準価額(水色)」の動きであって「累計投資額(濃い青色)」ではありません。

そもそも「累計投資額」も「ベンチマーク」を下回っているこの運用状況はヒドイ

しか言いようがありません。

2003年から14年間投資していても(単純分配金込)の年間平均リターンは、わずか3.5%で、「毎月分配金」がいかに見せかけのリターンなのかがよく分かります。

<フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)>

【基準価額】4,315円(2017/4/6時点)
【純資産総額】1兆3,987億円(同上)
【分配金/月々】70円
【分配金累計額】12,025円

この投資信託(ミューチャル・ファンド)のベンチマークは”FTSE NAREIT Equity REITs Index” というインデックスですが、このコストの安いインデックスの方が、コストが高いこの投資信託(ミューチャル・ファンド)にパフォーマンスが劣っているというのは、「典型的な日本のダメファンド」です。

正直、投資信託(ミューチャル・ファンド)は、ベンチマーク以下のパフォーマンスしか上げられていない状況であれば、そのファンドの存在意義はありません。

なぜなら、個人投資家が(見せかけのリターン=「毎月分配金」欲しさのために??)、このフィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)を販売する野村證券マンたちや運用しているファンドマネージャーにコスト(手数料など)を払って投資しているにも関わらず、結果を見る限りコストが安いベンチマークのインデックスへの投資の方がパフォーマンスが良いのです。

つまり、個人投資家としては合理的な投資判断をするならばFTSE NAREIT Equity REITs Indexに投資している方がパフォーマンスも良い上、コストも安くなるということです。

2016年後半にかけて投資している(資金流入)個人投資家が多いかったようですが、直近は「資金流出(解約)」が増えているようです↓

<<フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)>資金流出入状況>

(出典:フィデリティ証券 HP)

「純資産総額が大きいから」や「毎月分配金」があるからなどの理由で投資する個人投資家が多いですが、本当にその投資信託(ミューチャル・ファンド)に投資すべきかどうかをしっかり考えた上で投資判断をするように心がけましょう。

投資信託(ミューチャル・ファンド)を見直すにはこちら

からお気軽にご連絡ください。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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