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老後資金に向けた「フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)と日興グラビティ・ヨーロピアン・ファンドの売却時期」について

公開日: : 最終更新日:2016/08/09 資産運用Q&A

<Q.>(2015年5月)

虎の子の老後資金を少しでも増やそうと証券会社のいうままにあれこれと買ったり売ったりしてる間に増えるどころか約1/2に減ってしまいました。なんの知識もなく手を出すものではなかったと反省しています。

ただ現在持っている、フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)は利益がでています。また、日興グラピティ・ヨーロピアン・ファンド(ユーロビート)も上がっています。

来年からは年金暮らしなので手堅く生きていこうと投資などは一切止めて利息などなくても銀行の預金に移そうと思いますが、いつごろがいいのか教えて下さいますか?

証券会社の云うことに踊らされて今日まできましたので,とても相談のできる状況ではありません。
もうこれ以上は決して減らすことはできません。自己責任とはいえ馬鹿なことをしたと猛反省しています。

この二つの投資信託をいつ売ったらいいか教えて頂けませんか?

<A.>

はじめまして、K2 Investment投資アドバイザーの眞原です。
ご質問にお答え致します。

まず各ファンドの状況を確認します。

<フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし)>

Screen Shot 2015-05-13 at 15.29.09【基準価額】6,212円(5/12時点)
【純資産総額】約9,200億円
【直近の分配金/月】100円
【分配金累計額/設定来】9,845円

2003年から12年間の運用で分配金込みの年間平均リターンは3.9%程度、ベンチマークを下回って推移している運用が下手なファンドです。

ファンドへ組入られているREITの業種は、
小売(24%)
オフィス・工場(23%)
住宅(19%)
です。

米国の景気指標上、経済環境は良くなっているので小売やオフィスに関してはポジティブな環境です。またREIT資産は株式資産と相関性があるので、低金利下の米国における株高の現在はREITも同様に上昇傾向にあります。ただ、年内には米国が利上げ(9月or12月が濃厚)予定なので、それを折り込む形でREIT資産の下落調整があると思います。米国の金利動向を考えつつ売却(利益確定)が良いです。

ただ、直近の分配金の内、94%は収益から出ているものではなく、ファンドの過去のリターンから取り崩しになっているので(タコ足=元本払戻金、特別分配金)、分配金以上のリターンが上がらない限り単純に基準価額の押し下げ要因でしかないので、その点はご注意頂き早めの売却をオススメします。

次に

<日興グラビティ・ヨーロピアン・ファンド(愛称;ユーロビート)>

Screen Shot 2015-05-13 at 15.30.34【基準価額】10,933円(5/12時点)
【純資産総額】302億円

※『眞原郁哉の海外投資ブログ(日興グラビティ・ヨーロピアン・ファンド(愛称:ユーロビート))』について

結果的に言えば、このファンドも運用が下手です。参考指標(ベンチマークではない)のMSCIオール カントリー・ヨーロッパインデックス(円ベース) と比較して分かる通り、結局はこの指数に投資している方がコストも安く、パフォーマンスが良かったということになります。

直近の欧州経済は、大きく2つの問題で揺れていました。
1つは英国総選挙(とりあえず無事に軟着陸)、そしてもう1つがギリシャ財政再建問題です。

1つ目の英国がEUから脱退するか否かについての国民投票は2016年内へ前倒しされる公算が強いものの、まだ当面は気にする必要はありませんが、一方のギリシャ問題は今月や来月に引き続き欧州圏マーケットの火種となります。未だに真っ当な解決策や妥協案を出せないままのギリシャ政府とIMFやECBなどの国際機関において、欧州関連の資産は政治的なリスクが大きく、ハイリスク・ハイリターンになります。(為替EURも同様)

質問者さんがそのようなハイリスク・ハイリターンな運用を考えて無い場合には、早めの売却が良いと思います。

最後に「資産運用を止めて」との事ですが、今後の円安傾向(実質的に、円資産価値目減り)と年金の減額(マクロ経済スライド発動)、増税や社会保障の削減などが予想される中、預貯金だけで退職後を暮らしていくのは大変だと思います。もちろんお住まいされている地域や月々の生活費などにもよりますが、十分な生活をする上で)年金も含め最低でも3,000万円程度は必要とお考え下さい。その資金を作るのを1つ念頭に置いた上で決断される方が良いでしょう。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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