【Q&A】約2,000万円のオフショアファンド運用で年間10〜15%年間平均リターン目標は無茶でしょうか?
こんにちは、眞原です。
今回は、Q&Aです。
今回のご質問と回答は、これから、
・オフショアファンド運用(オフショア投資)を考えている方
・日本国内での資産運用で満足なリターンを上げ続けられていない方
・海外へ資産分散しておきたい方
・そして何より年間平均リターンで10〜15%リターンを目指したい方
は参考になると思います。
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では、早速ご質問と回答を見てみましょう。
<Q.>
約2,000万円(約USD190,000)をオフショア資産管理口座を通じてオフショアファンドで運用した場合、年間200〜300万円の年間リターンを目指せますか?それともこのリターンは欲張りすぎでしょうか?
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<A.>
ご回答します。
今回の〇〇さんのオフショア資産管理口座開設金額と投資額はUSD191,000(約2,000万円)ですので、
・年間200万円リターン(=年間平均リターン10%運用)
・年間300万円リターン(=年間平均リターン15%運用)を目指せれば十分達成できる水準の目標リターンです。
中長期で運用できるオフショアファンドでの運用では年間平均リターン7〜10%程度は、ローリスク系ファンドを組み合わせてもリスクを抑えながら目指せる範囲内のリターンですし、一方の15%台リターンでも、一部のミドル〜ハイリターン系を組み入れることで、トータルで目指していける範囲内だと思います。
今回、お伝えしているポートフォリオの前提としては(詳しくは添付資料)
1.)目標は年間10〜15%程度のリターン
2.)急な出金として流動性が高いヘッジファンドも一部組み入れ
3.)(積極リターンよりも)リスクを抑えながら中長期でリターンを上げていける組み合わせ
4.)オフショア資産管理口座の年間手数料を賄う上で、海外債券にて高い金利を取る運用(他ファンドを一部解約せずに複利運用)で3つのポートフォリオをお伝えいたします。
まず、リスク・リターンの考え方につきましては、併せてこちらもご参照ください。
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<ポートフォリオA. ハイリターン/積極>
年間平均リターン17.33%/ 年間平均リスク7.32%【海外債券】
【英国介護不動産ファンド】
【森林ファンド】
【ロング(買建)オンリーファンド】
【グローバルマクロ戦略ファンド2倍レバレッジ】どのポートフォリオにも組み入れいる海外債券(時々に発行されている債券)にて金利を取ることで、他のファンドを一部解約しなくとも債券の金利(11%程度)で(オフショア資産管理口座)の年間維持費に充てるようにしています。
海外債券は時々に発行されるので、〇〇さんが投資される際にご案内します(ポートフォリオは前回の金利11.0%の債券を入れています)。
また中心に組み入れているのは、株式や債券とは相関性が低いローリスク系のオルタナティブ(代替資産)の【英国介護不動産ファンド】と【森林ファンド】です。
こちらの3つでローリスク系運用資産としつつ、ハイリターン系ヘッジファンドの【ロング(買建)オンリーファンド】と【グローバルマクロ戦略ファンド2倍レバレッジ】によって積極的なリターンを目指します。
リターン水準としては〇〇さんの目標よりも高い17%台前半でリスク(上下のブレ幅)は7%台となっています。
<ポートフォリオB.ミドルリターン/中庸>
年間平均リターン13.09%/ 年間平均リスク2.68% 【海外債券】
【英国介護不動産ファンド】
【森林ファンド】
【クレジットローン・ファンド】
【豪州不動産ローン・ファンド】(AUD)
【英国債券ファンド】<ポートフォリオA.>に組み入れた海外債券と2つのファンドは同じですが、こちらの<ポートフォリオB.>では、他のオルタナティブ(【クレジットローン・ファンド】と【豪州不動産ローン・ファンド】)を組み入れています。
最低投資額の関係で【クレジットローン・ファンド】はUSD50,000という投資額と比率になりますが中長期で安定したリターンを出し続けているファンドです。
また、【豪州不動産ローン・ファンド】も【クレジットローン・ファンド】と同じようなファンド戦略(ローン貸出)ですが、こちらも中長期で緩やかなリターンを目指せるうえ、AUD建て投資なので通貨分散にもなっています。
加えて、英国債券などで運用しているヘッジファンドの【英国債券ファンド】を組み入れて(高い流動性を確保しつつ)、同ファンドにて積極的なリターンを目指しています。
<ポートフォリオC. ローリターン/保守>
年間平均リターン13.37%/年間平均リスク2.48%【海外債券】
【英国介護不動産ファンド】
【森林ファンド】
【クレジットローン・ファンド】
【豪州不動産ローン・ファンド】(AUD)こちらは<ポートフォリオB.>に組み入れた海外債券とファンドの組み合わせです(【英国債券ファンド】は除く)。
全てオルタナティブ(代替資産)なので株式や債券との相関性がほとんどありません(その分、解約後の現金化に一定の時間がかるので全体としての流動性は3つポートフォリオの中では低くなります)。
結果、最もリスクを抑えたうえで〇〇さんの目標リターン水準を目指せると思います。
3つのポートフォリオそれぞれに一長一短がありますが、上の解説と〇〇さんのリスク/リターンのお考えを元にお選び頂ければと思います。
また、何か他にご希望などありましたらその旨や何かポートフォリオについてご不明点やご希望がありましたらお気軽にその旨ご連絡ください。
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それぞれリスク・リターンが異なる組み合わせのポートフォリオですが、最終的には投資家のリスクやリターン嗜好/選択になってきますね。
上記はこのご相談者だけのオリジナルのポートフォリオなので、例えばご自身のポートフォリオをご希望であったり、もしポートフォリオに組み入れているオフショアファンドについて具体的な詳細やFactsheet(運用報告書)を知りたいという場合には、お気軽に
こちら(「自分のポートフォリオ希望」や「◯◯ファンド詳細希望」と明記の上)
からご連絡ください。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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