IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)でご活躍の皆さん、ご連絡お待ちしています。
こんにちは、真原です。
今回は、投資家向けというよりも、現在、日本国内で「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」をされている方、もしくは海外でFA(フィナンシャル・アドバイザー)をされている方に向けた情報です。
結論からいうと・・・、日本国内で、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)で活躍されている方、
ぜひ、ご連絡(弊社とパートナーシップを結びませんか?)
お待ちしています。
【本ブログ概要】
-
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とは?
-
国内投資(オンショア)と海外投資(オフショア)の「独立系ファイナンシャルアドバイザー」
-
国内外問わず、投資家の資産運用を全世界からトータルコーディネートできる「独立系フィナンシャルアドバイザー」
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)とは?
Independent Financial Advisorの略で「特定の金融機関に属さず、独立・中立的な立場から顧客に資産運用のアドバイスを行う専門家」として位置づけられ、「独立系ファイナンシャルアドバイザー」や「資産アドバイザー」と呼ばれていますよね。
国内IFAのバックグラウンドとしては、主には、
証券会社出身のリテール(個人顧客への)営業マン
が証券会社を飛び出して「IFA会社」に属して、アドバイザーを務めていると思います(もちろん、銀行や保険出身の方もいますが、主には過去リスク商品の販売経験がある「元証券マン」が多い印象ですね)。
かくいう私も元々は野村證券で証券マン(もう9年近く前ですが)をしていましたし、弊社代表の河合も元野村證券出身です。私の同期の複数人もIFA会社を起業していますし、IFA会社に属して、その会社に紐づく形で自分の会社を起業してひとりのIFAとして活躍している方もいます。
つまり、時代が代わりゆく中で、日本国内でも、ここ数年で「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」という新たな職種が生まれ、いち証券会社に所属の証券マンではなく、「IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)」として活躍されている方々が増えてきています。
一方、英国や米国では、もう20年以上も前から、グローバルな投資や運用方法をコンサルする「FA(フィナンシャルアドバイザー)」が活躍しています。ロンドンのTube(地下鉄)で、英国のフィナンシャルアドバイザーの宣伝を聞くほどに、一般大衆で「身近な存在」なのです。
具体的に、ロンドンで活躍中のあるFAとやりとりした内容を過去のブログでもまとめています。
https://toushin-shisan.net/2019/07/post-10440.html
こういっちゃなんですが、投資家自身が自分で情報を取り、自分で考え判断して、投資先や保険を選択し手続きができれば、IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)は必要ありません、極論。
ただ、英国や米国の例を見ても、日本がそれを追随しているように
・資産運用の相談役
・保険の相談役
という役割が「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)」です。
一方、独立系フィナンシャルプランナー(FP)は、どちらかと言えば「ライフプランニング設計(家計見直しや住宅ローン相談、執筆や講演会など)」が主なフィールドですよね。元々、保険マンや証券会社、銀行勤務がバックグランドの方々は、FPは取らないといけない資格なので、「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)が「FP」を兼ねているというのもあり得ますね。
国内投資(オンショア)と海外投資(オフショア)の「独立系ファイナンシャルアドバイザー」
国内投資(On-Shore)と海外投資(Off-Shore)と、正直わざわざ区分する必要はないのですが(結局オフショアが絡むので)、その違いとしては、国内の「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)」は主に、国内の金融商品(投資信託(ミューチャル・ファンド)、ETF、株式、保険)の情報提供アドバイスをしています。一部では、DC(企業型確定拠出年金制度)の導入を推進する「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)」もいます。
一方、海外投資(Off-Shore)の「FA(投資アドバイザー)」は、海外投資(主にはロンドンベースのヘッジファンド、オルタナティブ、オフショア登記の保険会社提供の海外積立投資)、そして国内で投資できる投資信託(ミューチャル・ファンド)、ETF、株式、保険も含めて情報提供アドバイスをしています。
一見、同じように思えますが、現状、国内の「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)」が情報提供アドバイスできていないのは「ヘッジファンド、オルタナティブ、オフショア登記の保険会社提供の海外積立投資」などの資産クラスです。
ヘッジファンドやオルタナティブは、株式や債券などのマーケットとの相関関係が低いので、トータルで考えて、投資家(クライント)にとっては、下落の「リスク回避(リスクヘッジ)」に繋がります。
にも関わらず、国内の「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)」はそうした資産クラスのアドバイスが出来ていないのです。
国内外問わず、投資家の資産運用を全世界からトータルコーディネートできる「独立系フィナンシャルアドバイザー」
国が違えば法律や規制などのルールが違うように、投資できる運用資産や税制というのも、違います。
そもそも「オフショア(タックスヘイブン/租税回避地)」の起源というのは、イギリスの「大英帝国時代」つまりは19世紀頃まで遡ることができるのです。
例えば、日本の金融機関も海外籍の投資信託(ミューチャル・ファンド)は主には、ケイマン諸島(タックスヘイブン)に登記していたり、大手企業(例:日産(子会社)やGoogleやFacebookなどを始め多くのグローバル企業)も、必ず「オフショア(タックスヘイブン/租税回避地)」が絡んでいます(決算書)。
(出所:2016/4/21 日経電子版『日本の企業や富裕層「日本で納税すべき」77% :第268回解説 編集委員 木村恭子』)
まして、多くの日本人がタックスヘイブンと関係ないと思いがちな「スイス」や「シンガポール」も狭義では「タックスヘイブン」ですし、現実問題、世界最大のタックスヘイブンは「アメリカ合衆国(一部の「州」)」とも言われています。
上の日経電子版記事にもでているように、投資信託(ミューチャル・ファンド)、そしてヘッジファンドやオルタナティブなども含む「ファンドビジネス」において、オフショア(タックスヘイブン)は切っても切り離せません。
国内の「IFA(独立系フィナンシャルアドバイザー)」の皆さんも、グローバルな資産運用の選択の中から投資家に対してアドバイスや情報提供をすることで、本来の意味でクライントの資産運用をトータルコーディネートできるのではないでしょうか?
また、国内の投資で満足できていない投資家、例えば、実はマーケットが下落した時でも安定的なリターンを求められているが、国内で下落時にリターンを上げられるのは、リスクが高いインバース型やベア商品や信用取引に限られて不満を抱えている方がいる場合には、一部資産に「海外投資(オルタナティブ資産)」を組み入れるだけで、そのようなクライントの隠れたニーズを満たすことに繋がるのではないでしょうか?
ぜひ一緒に、国内外問わず、投資家の資産運用を全世界からトータルコーディネートできる「独立系フィナンシャルアドバイザー」を目指しませんか?
日本国内で、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)で活躍されている方、
ぜひ、ご連絡(弊社とパートナーシップを結びませんか?)
お待ちしています。
オフショア投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します
オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
関連記事
-
【積立投資】断固反対!銀行窓口でのイデコ(iDeCo)参入!
こんにちは、眞原です。 今回は「積立投資」と「制度(iDeCo/イデコ)」、「年金制度」につい
-
【セミナー情報】「新規オフショアファンドセミナー」開催迫る!7/7(土)2:00- @東京
こんにちは、眞原です。 来週末7/7(土)に迫る「新規オフショアファンドセミナー」情報を改めて
-
USD75,000(約750万円)で年間平均リターン10−12%を目指すポートフォリオは?
こんにちは、眞原です。 今回は、実際に頂いたご相談(ご質問)から。 その方のお考えは主に
-
【Q&A】「海外積立投資(変額型プラン)のポートフォリオが下落していて不安です」
こんにちは、真原です。 今回は、Q&Aから。 特に直近のマーケット変動(大幅調整
-
【富裕層情報】国税庁PTメンバー増員で「富裕層への課税網」は拡大 〜資産保全/フライト攻防戦〜
こんにちは、眞原です。 今回は「富裕層に関する情報」。 私も仕事柄、世間一般的に言われる
-
金融庁による「資産運用業高度化プログレスレポート2020」を読んで現場と現実を知らないアホくささを感じる訳
こんにちは、真原です。 今回は、先月、日本の金融庁から「資産運用業高度化プログレスレポート20
-
今週末【6/27(土)14:00~15:30】「リスクを取らない海外投資リスト 」セミナー勉強会の参加の締切り迫る!!
こんにちは、真原です。 今回は、セミナー勉強会のご案内。 今週末、【6/27(土)14:
-
【ヘッジファンド(オフショアファンド)情報】欧州ヘッジファンド業界の運用資産は約75兆6,000億円(5,870億ユーロ)へ回復
こんにちは、眞原です。 今回は、ヘッジファンド(オフショアファンド)情報。 英国の調査会
-
新年のご挨拶と2021年マーケット大発会(だいはっかい)
新年、明けましておめでとうございます、真原です。 2020年はお世話になりました。 本稿
-
近いうちに起こり得るマーケットショックへの心づもり
こんにちは、真原です。 K2Partnersの皆さんはクライアントへのアドバイスとして、個人投