真にグローバルな金融サービスを提供しているFA(フィナンシャルアドバイザー)が見ている情報源はコレだ!
こんにちは、真原です。
国内のIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の皆さん向けに情報をお伝えした前回↓の投稿ですが、意外と良い反応を頂けていて良かったです。
さて、グローバルな金融サービス(オフショアファンド、オフショア資産管理口座、スイスプライベートバンク、海外積立投資、キャプティブ、海外保険、海外銀行口座、トラストサービスなどなど)の情報を取り入れている海外または国内のFinancial Advisor(投資アドバイザー/資産運用アドバイザー)の皆さんが、普段どういった媒体から情報を得ているのか?
について解説していきます。
特にオフショア投資(海外投資、ヘッジファンドやオルタナティブに関する情報源として)は、これら大きく3つを網羅しておくほうが良いでしょう。
サイトの名前の通り、国際的な(投資/資産運用/保険など)アドバイザーのための情報サイト。
文字通りインターナショナルな「金融サービス」や「Finacial Advisor(ファイナンシャル・アドバイザー)」のためのホットな情報が数々取り上げられています。
わたし自身は同サイトの存在を、ロンドンベースでFinancial Advisorをしているイギリス人から教えてもらいました。
こちらのサイトは、どちらかと言えばヘッジファンドマネージャー(運用者)向けのデータベース情報です。
主にヘッジファンド指数(HFR Indicies)を提供していたり、グローバルにヘッジファンド戦略の動向や状況を確認できます(運用資産が大規模なヘッジファンド情報が多いので、ブティック系や新たなヘッジファンドの情報はヒットしないですね)。
とはいえ、ヘッジファンド戦略(例えば、グローバルマクロ戦略や、ロング・ショート戦略、CTA戦略など)の傾向を確認するうえで、非常に大事な情報源になっています。グローバルなFinacial Advisor(ファイナンシャル・アドバイザー)もこうした情報をもとに、ヘッジファンドマネージャー/ポートフォリオマネージャーやRM担当と情報交換したりします。
3. Eurekahedge
こちらのサイトも、どちらかと言えばオルタナティブファンドマネージャー(運用者)向けのデータベース情報に近いです。
HFRと同じく、必ずしも全てのオルタナティブをサーチできる訳ではありませんが、北米(13,001)、アジア(4,357)、欧州(13,105)、南米(881)、新興国(4,251)、UCITSヘッジファンド(6,973)、コモディティ一人勘定(3,181)、買建絶対収益型(2,510)、保険連動証券型ヘッジファンド(261)などがデータベース化されています。
少し暴論かもしれませんが、Morningstar(投資信託情報)の「ヘッジファンドやオルタナティブ版ウェブサイト」といった具合でしょうか。
各サイトは英語ですが、もともとファイナンス(金融)は、主にはロンドンを中心に、アメリカ(ウォール街)、香港や上海、シンガポール、ドバイ、パリ、アムステルダム、フランクフルトなど、海外の金融マンやプレイヤーそして、当然「Financial Advisor」が英語で情報を取っています。
それほど「金融サービス(資産運用、投資、保険などなど)」は、国境を越えて情報が行き交い、国境を越えて資金も行き交っているというのは、金融業界に身を置いている方々であれば重々感じられているのではないでしょうか?
もちろん、日本国内でIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)で活躍されている方も、みなさんのクライント(投資家)に、真にグローバルな資産運用や保険などの各種金融サービス情報を一緒に伝えていくことができます。日本国内での資産と海外での資産を分けて考えて、トータルで資産ポートフォリオをコーディネートするのは非常に大事ではないでしょうか?
弊社では一緒に海外金融サービスの情報発信、拡大、グローバルスタンダードを日本のスタンダードにしていく、日本国内でIFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)や証券マン、保険マン、士業の先生、不動産プロフェショナルの方々を求めています。
いつでも、K2 パートナー(ビジネスパートナー)への「お問い合わせ」お待ちしています。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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