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【資産運用戦略】米国のビリオネア(成功者)から学ぶ「投資/資産運用で食べていく思考方法」

こんにちは、眞原です。

今回は個人投資家の有価証券(株式、債券、ファンド、ヘッジファンド(オフショアファンド))における「資産運用戦略」について。

単に「投資アドバイザーに指示を仰ぎながらの個人投資家」という括りよりは(私のブログ記事としては珍しく)、「自分でジャッジしていく個人投資家」という、

”自分の投資判断/資産運用で食べていきたい(=利殖で生きていく)という考えの方向け”

ですかね。

というのも、この内容でよくご相談頂くんです。

”将来は、自分の投資判断/資産運用だけで食べていけるようになりたいです!”

と意気込んでらっしゃる方。

で、私の経験上、そういうご相談してくる方に限って、なぜか・・・、

・そもそも、自分の投資スタンス(戦略)を分かっていない
・そもそも、「いくらの投資額があれば、その年間リターン(利殖)だけで食べていけるか」を把握していない
・そもそも、運用戦略など、経済政治、各国やマーケットの歴史を勉強していない(+更に実際にまだ投資すらしたこともない)

など「〜していない」という方が実に多かったりします・・・。

要は、確かに「資産運用で食べていきたい希望的な願望」はあっても、実際その「実行力+メンタル力」が伴っていないというお話です・・・。

かのウォーレン・バフェットも散々損をして今の姿がありますし、まぁ、そういった方はまず「自ら傷つきながらも(損する経験しながらも)、投資せよ!」という話ですね・・・、昔ブログに書きました。

「知識は本でも学べるが、勘は実戦で強くなる!」結局、資産運用は「学びながら走る(実践する)ことが何よりも重要」

かくいう私自身も「資産運用だけ」で暮らしている訳ではないので、この点は投資しながら常に学び続けなければいけません。

ただそれでもやはり、世界には「運用だけで食べている人」が確かに沢山いるものです。

今回はその1人である方の考え方やモノの見方を共有します。

「自分の投資判断/資産運用だけで食べていきたい願望」がある方が参考にした方が良い、「投資判断/資産運用+英語」の素晴らしい教材を見つけてきました。

こちら。

(出典:Altucher Confidential HP

はい、そうです、8月にも同じような紹介をしました。

私が「英語学習」で、6年以上活用して聞き続けている「Podcast」です↓

【Podcasts活用(英語学習)】ミリオネアでミニマリスト James Altucher 〜所有経済からアクセス経済へという生き方〜

このブログではPodcastの内容全てを取り上げることは出来ませんが、今回お伝えしているプログラム(第406回)では、随所にタメになることばかり言っているので、是非聴いてみてください。

さて、つい先日公開されたプログラム(第406回)で、ミリオネア兼ヘッジファンドマネージャー兼アントレプレナーそして同PodcastのホストであるJames Altucherと、「ビリオネア(億万長者)」であり「投資家」である「Howard Stanley Marks(ハワード・マークス)」との対談が取り上げられていて、

(出典:Wikipedia)

対談の中で、Howard Marksがズバリ、

「(有価証券への)投資家として生きる上で、マーケットについての教え

(しかも投資家としてビリオネアで成功している)」

を話していました。

まさに、

「自分の投資判断/資産運用で食べていきたい(=利殖で生きていく)という考えの方向け」

です。

つまり、この教えを参考にすれば、仮に単なるいち投資家であっても「投資/資産運用で食べて行く」ことは不可能ではないのでは無いでしょうか?

<Howard Stanley Marks>

(出典:Wikipedia)

Howardのバックグラウンドは上の通りですが、

”Oaktree Capital Management”

という「債券運用のファンド」(NY上場企業)を立ち上げたことでも有名です。

つまり、Howardは、

「有価証券での資産運用で大成功してビリオネアになった

=資産運用で食べている人」

です。

だからこそ「投資/資産運用で食べて行きたい」という私たちは参考にすべきことが多いのです。

”People always talk about failing fast. And risk.

Risk requires thought.

Howard doesn’t take blind risks.”

「人々は常に早く下落することばかりを話している。そしてリスクについても。

リスクは、常に思考(心理)を要求している。

ハワードは、分かっていない/気付いていないリスクは取らない。」

ハワードが答えたのは、

”You can’t predict the future.

No one can.

There’s always an element of the unknown in everything.”

「あなたは、未来を予測することは(能力として)出来ない

誰一人、できない

全てのことにおいて、未知の要素が常に存在していると

さらに、ハワードは「人々の心理」の良し悪しを判断して投資判断をしていると言っています。

その理由が、

”Because markets aren’t run by money.

They’re run by people.”

「なぜなら、マーケットは、「マネー」によって操作されているのではないから。

マーケットは、「人々(の心理)」に操作されているのだ」

と。

要は、ハワードの教えでは、マーケットを知る、マーケットで勝ち抜く、掴むには、

「人々の心理(行動心理)を掴むことが何よりも必要/重要だ」

ということです。

学問分野でいえば、

行動ファイナンス(比較的新しく古典経済モデルを否定するような経済学分野)

でしょう。

なので、ハワードの教えから学ぶとして、

自分の投資判断/資産運用で食べていく(=利殖で生きていく)には、

まずは「行動ファイナンス」を学び、実践すること

が近道だったりしそうです。

行動ファイナンス入門(資産運用に戸惑う人の行動バイアス)



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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