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「東京海上・ニッポン世界債券ファンド(2013年5月購入)を解約すべきかどうか?」について

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、K2 Investment  投資アドバイザーの眞原です。

今回は、Q&A形式で回答していきます。

<Q.>

東京海上・ニッポン世界債券ファンドを2013年5月から始めたのですが、解約すべきか迷っています。

<A.>

はじめまして、K2 Investment投資アドバイザーの眞原です。

ご質問にお答え致します。

まずはこの投資信託(ミューチャル・ファンド)の月次運用報告書から確認しましょう。

※『東京海上・ニッポン世界債券ファンド(為替ヘッジあり)』月次レポート
東京海上・ニッポン世界債券ファンド(為替ヘッジあり)ファンドの現状がこちら

【基準価額】9,786円(10/2時点)
【純資産総額】893億円
【分配金累計額】1,820円
【分配金/月々】30円

またファンドの特徴などについては、ブログ記事でまとめているものがあるので、こちらをご確認ください。

※『眞原郁哉の海外投資ブログ(東京海上・ニッポン世界債券ファンド(為替ヘッジあり)/みずほ(新光)証券/みずほ銀行, みずほ銀行)』について

質問者さんは、2013年5月から投資されているということなので、分配金込みで若干プラスリターンという具合ではないでしょうか?

毎月分配金のファンドは投資効率が悪いのは言うまでもありませんが、このファンドの場合、分配金のうち約40%は過去のリターンの取り崩しとなっているので、分配金以上にリターンを上げられない環境が続けば単に基準価額の下落要因でしかありません。

まずは売却(利益確定)をして、二度と戻ってこない時間を有効に活用できるよう、より投資効率が良い投資先で運用される方が良いのではないでしょうか。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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