【Q&A】2年前からオフショア資産管理口座で投資している現状確認と追加資金の相談をしたい。

公開日： 2018/12/13 : K2Partners向け（投資アドバイザー、IFA、証券マン、保険マン、不動産エージェント、会計士）・K2情報（セミナーなど）, 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、眞原です。

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既に10年近く弊社（K2 Holdings/K2 Investment）と関係がある個人投資家からのご相談

既に10年近く弊社（K2 Holdings/K2 Investment）と関係がある個人投資家からのご相談

　今回は、弊社K2の創業時頃（2009年頃）からお付き合いがある古参のクライントからの実際のご相談内容です。もう10年近く投資アドバイザーとして頼って頂けているのは正直に嬉しいものですね。

　さて、この方は毎年、年末になると見直しをされているようで、この方からご連絡を頂くと、私自身密かに「あぁ、今年も年の瀬が近づいてきたな」とシミジミ感じています。　

　それでは早速、今回のご相談内容の全容がこちら。

（Q.）
Q.1- 益々のご活躍を Twitter/Facebook/Blog で拝見しています。

Q.2- オフショア資産管理口座を開設して2年が経過しました。
毎月，価格をモニターして変動をグラフにしています。

Q.3- つきましては，保有しているFundの直近の個別Factsheet（運用報告書）がありましたら拝見したいと思いますので、よろしくお願いします。その上で，見直したほうがいいFundや乗り換えのお勧めFund等がありましたらお知らせください。

Q.4- また，現時点で余剰資金USD14,000が国内外貨口座にあります。
しかし，資金が中途半端なので直接投資でFundにまわそうか、オフショア資産管理口座へ追加投資したほうがいいのか判断に迷っています。

それぞれ質疑応答形式にて下記で回答しています。

Q.1- 益々のご活躍を Twitter/Facebook/Blog で拝見しています。

A.1-

こちら有難うございます。

Q.2- オフショア資産管理口座を開設して2年が経過しました。
毎月，価格をモニターして変動をグラフにしています。

A.2-

　まず○○さんのオフショア資産管理口座のオンラインページからもご確認頂いていると思いますが、現状のValuationReportを（価値評価）をお伝えします。

オフショア資産管理口座全体
預入額：USD120,000（2016年9月〜）
時価　：USD132,589.90（＋USD12,589.90、+10.4%）

　各ファンドのプラスマイナスはValuationReport内記載情報に譲るとしましても、約2年間での運用成果としてはまずまずかと思います（各手数料控除後ですし）。

Q.3- つきましては，保有しているFundの直近の個別Factsheet（運用報告書）がありましたら拝見したいと思いますので、よろしくお願いします。その上で，見直したほうがいいFundや乗り換えのお勧めFund等がありましたらお知らせください。

A.3-

　各パフォーマンス推移（運用状況）を踏まえると、Cファンドに関しては売却して他のファンドへの切替をされても良いと思いますが、現時点では解約手数料が3%かかるため、正直まだこのまま運用して行かれる方が良いですね（来年以降に改めて判断）。

　確かに一定の大幅な利益確定（目標リターンに沿うリターン確定）やもしくは運用状況の著しい悪化の場合には売却を急ぐ方が良いですが、前提としてオフショアファンド自体は中長期での運用資産なので頻繁に売買される必要はありません（それでは証券会社でミューチュアル・ファンド頻繁に売買しているのと同じになります）。

Q.4- また，現時点で余剰資金USD14,000が国内外貨口座にあります。
しかし，資金が中途半端なので直接投資でFundにまわそうか、オフショア資産管理口座へ追加投資したほうがいいのか判断に迷っています。

A.4-

　お伝え頂いた投資額でも、追加でオフショアファンドに投資できます（ファンドのリスクリターン具合に寄りますが、7〜14％程度のリターンを目指せると思います）。

　併せてこちらでは、追加資金でオフショア資産管理口座経由で投資できるオフショアファンドの詳細を4つと、またFactsheet(運用報告書）をお送りしています。

　現状、○○さんは流動性が低いオルタナティブ資産にのみ投資されているので（株式債券との相関性が低いので安定的なリターンを見込める分、流動性や換金性が低くなる）、少しリスクを取って流動性が高いオフショアファンド（ヘッジファンド）資産を入れても良いと思います。

こちら2つが、ヘッジファンド資産です。

1.）ロング・ショート戦略（AI）ファンド

2.）英国債券ヘッジファンド

　また、○○さんはオルタナティブをお好みのようですので、念の為こちらでオルタナティブでも2つお伝えします（ローリスク・ローリターン系）。

3.）世界学生寮ファンド

4.）英国農業ローン（貸付）

※投資される際には、まずはファンド名と投資額をご連絡ください。

　この後にもメールでのやりとりをしていますが、この方の大まかなご相談内容や、私からのご回答状況は掴めると思います。

　こういったご相談やオフショア投資、オフショアファンドや海外積立投資についてのご質問を日々、日本全国各地、また世界各都市在住の日本人個人投資家から頂いています。

　もしブログ読者の方で、既に投資/資産運用をしている個人投資家で、「現状の投資内容やパフォーマンス状況に悩んでいる」とか、「これから資産運用を始めていきたい」といった初心者の方ももちろん、お気軽にいつでもご相談ください。

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