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資産運用で放りっぱなしはあり得ない(利益確定や損切り)

公開日: : 最終更新日:2016/11/12 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回は個人投資家の「利益確定や損切り」について。

Screen Shot 2015-04-01 at 21.50.17大前提として「預貯金以外」どんな資産運用でも必ず価格変動があるということを再認識しましょう。

つまり「資産運用」である以上は「必ずリスク(ブレ幅=ボラティリティ)」があるということ。もっと言えば「リスク(ブレ幅)」があるから「リターン(利益)」があるということ。

日本人投資家の資産運用の行動や考え方を見ていて常々思うのが「リスク(ブレ幅)=ボラティリティ」の認識の間違いかなと思っています。上で書いたように、リスク(ブレ幅)があるからリターンを得る訳で、リスク(ブレ幅)を取らずしてリターンはあり得ない訳です。

ですので、資産運用をしている以上は「預けている」ということではありません。『預ける=リスクゼロ預貯金。だから、リターンもほとんどゼロ。』です。なかには『ファンドに預ける』と表現する投資家もいますが、厳密には『ファンドで運用をしている=価格変動リスクを取っている(=ブレている)』ということなので「預けている(=リスクゼロ)という事ではありません。

さらにもっと掘り下げれば、資産運用を始めて「運用し放し≒放りっぱなし」という考え方は危険です。リスク(ブレ幅)がある以上、上にブレればリターン下にブレればマイナスになるということです。そして常に上昇し続ける資産というのは無いので、個人投資家は自分自身の年間目標リターンやリスクに沿って「利益確定や損切り」をするという投資戦略が必要になります。

資産運用を始める時点で「自身の目標リターン(リスク)」を決めて運用することで「放りっぱなし」を防いだり、感情で先延ばしにしてしまう「利益確定」や「損切り」が出来るようになります。これは資産運用を始めてからでも調整していく必要があります。

今日は4月1日という区切りのタイミングでもあるので、個人投資家はまず、そのキッカケ(例えば「投資ヒアリングシート」のような項目内容)を掴んで貰えれば嬉しいです。「放りっぱなしの考え方」になっていないか、個人投資家は今一度よく考えなおしてみましょう。

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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