K2 Partners ビジネスパートナー募集中。証券マン、保険マン、FP、会計士、不動産コンサルタントなど

Brexit交渉でメイ英政権は混乱か?それでも英国債券ヘッジファンド(オフショアファンド)は既に5%以上プラスと絶好調!

こんにちは、眞原です。

今回は、英国債券オフショアファンド(ヘッジファンド)について。


(出典:The Telegraph)

2016年12月に同オフショアファンド(ヘッジファンド)について同じくこのブログで取り上げました。

このブログを書いた時期からさらに約6ヶ月が経過している中で、例えば悲しいことにロンドンでも再びテロが起こったり、また直近、英国総選挙も終わったり、英中銀の金融政策発表があったりと、英国政治&経済に動きが出てきています。

2016年12月に書いたブログ記事はこちら↓

Brexit決定後もプラス運用!2016年は「7%後半リターン」の債券系オフショアファンド(ヘッジファンド)

さて、オフショアファンド(ヘッジファンド)は「パフォーマンス成果が全て」です。

なので、個人投資家が確認する必要があるのは間違いなく「パフォーマンス」。

百聞は一見に如かずということで、改めてこの英国債券ヘッジファンド(オフショアファンド)のパフォーマンスを確認してみます。

2011年:0.56%(2ヶ月間のみ)
2012年:24.64%
2013年:11.51%
2014年:9.51%
2015年:2.28%
2016年:14.05%
2017年:4.61%(5月末時点)
1月:0.69%
2月:1.41%
3月:-0.82%
4月:2.17%
5月:1.10%
・・・・・・

2011年から運用開始ですが、現在7年目の運用期間に入っており過去6年間1度も年間リターンのマイナス年はありません。

53ヶ月(/67ヶ月中)が、プラス運用(=約80%の月がポジティブリターン)

このオフショアファンドの運用開始7年前から複利運用でのトータルリターンは+86.78%になっています

年間平均リターンとリスク(上下のブレ幅)がこちら。

年間平均リターン:+11.84%
リスク(上下のブレ幅):5.76%

2017年に入ってから1度マイナス月(3月)がありましたが、それでも既に5月末までの運用で+4.61%と実に順調なパフォーマンス推移だというのが分かると思います(実は2016年は5ヶ月マイナス月がありましたが、結局+14.05%で終えました)。

便宜上、一言に「英国債券オフショアファンド(ヘッジファンド)」と表現していますが、投資している「債券」の資産別に見ると、

Vanilla:スワップ取引(債券の金利収入トレード)
Perpetual:永久債
Perp/Call:永久債のコールオプション(金利を売買する権利)
PIBS:永久利付証券(確定利付証券)

などがあります。

更に、その中の組み入れセクターは、

銀行:38.9%
原油&ガス:23.8%
保険:10.7%
建設:9.7%
金融:6.2%

と直近の5月迄のアロケーションになっていますが、このアロケーションは毎月1度変更されています。

(オフショアファンドを知らず、日本のファンドしか知らない場合には、このリターンを高く感じるかも知れませんが)、この程度のリスク&リターン水準としてはミドルリスク・ミドルリターン系のオフショアファンドです。

もちろん、ヘッジファンド(オフショアファンド)で運用先資産は伝統的資産で流動性が高いからこそ、オルタナティブ(代替資産)と較べてリスクリターンとしても高くなります。

引き続き「英国政治要因」はパフォーマンスに影響してくると思いますが、このまま2017年の運用パフォーマンス推移を踏襲して年末まで運用できれば、年内に更に+5%後半と年内リターン着地は10%前半〜11%後半(年間平均リターン程度)に落ち着くのではと考えています。

さて、2017年残すところ6ヶ月です。

運用資産に回せる資金を保有しているにも関わらず、何も資産運用せずリスクを取らず銀行に置いておく「時間とリターン」と、リスクを取ってリターンを取る資産運用する(このようなオフショアファンドへ投資)だけで年内&数年後には大なり小なり「資産の差」が生まれます。

この「英国債券ヘッジファンド」の詳細や最新のFactsheet(運用報告書)をご希望の方は↓

「こちら」

から「英国債券ヘッジファンドの詳細希望」とお問い合わせください。



オフショア投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します

オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

関連記事

オフショア投資(海外投資)や海外積立投資(オフショア積立)が出来なくなるリスク

こんにちは、真原です。 今回の記事内容が実現しないことを願うばかりですが・・・。 今後、

記事を読む

アービトラージ戦略(裁定取引)〜ヘッジファンド(オフショアファンド)の基礎戦略〜

こんにちは、眞原です。 今回は、ヘッジファンド(オフショアファンド)の基礎的な運用戦略である『

記事を読む

2020/10/31(土)14:00~ ウェビナー『英国高齢者住宅ローンファンド勉強会』開催。

こんにちは、真原です。 今回は、勉強会(ウェビナー)開催のお知らせです。 さて、2020

記事を読む

2016年に+20.99%リターンのオフショアファンド(リスクヘッジ向け投資)

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は2016年7月時点に情報発信していたオフショア

記事を読む

Brexitも無関係!6月リターンがプラス18.54%のマネージド・フューチャーズ戦略のオフショアファンド(ヘッジファンド)の実力!

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回はオフショアファンド

記事を読む

30万ドル(3,000万円)でオフショアファンドへ投資する際のポートフォリオを提示してください

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は実際に頂いたポート

記事を読む

最高値更新中の米国株式が資産である理由(+しかも元本確保型で投資ができる)

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 トランプ大統領誕生(彼の政策期待)を反映して、株式、

記事を読む

ヘッジファンドの英マン(Man Investments)の運用成績と投資の仕方

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は、ヘッジファンド(

記事を読む

【オフショアファンド情報】残り3ヶ月(第4半期)で”傑出したリターン”を期待できる「英国介護不動産ファンド」(2017年の年間リターン:+27.59%)

こんにちは、真原です。 今回は、オフショアファンド情報です。 既に投資されている個人投資

記事を読む

【為替】私が今ポートフォリオのUSD以外に為替分散をするなら、ズバリ「どの通貨の資産/オフショアファンドか」?〜カンガルー+コアラ〜

こんにちは、眞原です。 今回は、為替動向について。 さて、9月マーケットが始まり今年も残

記事を読む

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら

  • 『最新投資情報』と 『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を 用いて公開中。

      メールアドレスを入力後『登録』を押してください。

    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

    • k2-holdings.jpg
      k2-investment.jpg
      k2-assurance.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      k2-partners.jpg
      goldmember_banner.jpg
      生命保険相談バナー
    • まだデータがありません。

    PAGE TOP ↑