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海外発行カードでゆうちょ銀行ATM利用時の手数料徴収について

公開日: : 海外居住者の資産運用

こんにちは、眞原です。

今回は、海外銀行口座(例えば、HSBC香港、StandardCharteredBank、HangSengBankなど)を持っている方に特に関係あるお話。

どうやら、ゆうちょ銀行から出金する際の手数料が値上げされているよう(2017年5月から)

私も知りませんでしたが、先月「ゆうちょ銀が海外発行カードのATM利用手数料の徴収など開始」をリリースしていました。

(出典:ゆうちょ銀行 HP)

海外発行カードとは、「海外で発行された銀行口座キャッシュカード、クレジットカードなど」のことですが、海外発行カードを日本国内で使って出金する場合(現金を引き出す場合)には、下記のマークがある銀行口座からしか引き出しができませんでした。

日本の銀行口座しか持っていない人には馴染みが薄いこららのカードのマークですが、イメージしやすく言えば日本人でも海外に行って海外キャッシングをする際にこれらのマークがポイントです(例えば、Cirrusのマークがあるクレカで海外キャッシングが出来きたりしますね)。

そう考えると、以前紹介したSMBC信託銀行(旧Citibank)は使いやすいですね。

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これらのマークがある銀行ATMを設置している代表は、ゆうちょ銀行、そしてセブン銀行です。

海外発行カード(銀行カード、クレジットカードに、VISAVISAELECTRONPLUSMasterCardMaestroCirrusAmerican ExpressJCBChina UnionpayDISCOVER、の記載がある場合には、ゆうちょ銀行からキャッシュの引き出しができます。

とはいえ、海外口座を開設し持っていても、実は「口座閉鎖間近!」「オンラインバンキングにログインできない!」「資金を預けたがもはや使っていない」という場合があると思いますが・・・。。

例えば有名所でいうHSBC香港口座で発行されている銀行キャッシュカードを用いて、日本国内で資金を引き出した場合の預金引き出し額は、

香港ドル換算された(引き出し額+日本側の引き出し手数料) + HSBC側での手数料20HKD

です(これはATM上での表示がなく、オンラインバンキング上から確認する必要があり)。

とはいえ実は、これまでもゆうちょ銀行はこの「日本側の引き出し手数料」を徴収していたような・・・

1回引き出す毎に、

110円

でしたが、これを5月から、

216円へ

つまりは徴収というより、値上げじゃ??と思ったのですが。

というより「他の銀行とATMからの引き出し手数料を同じ金額にした(他行カードでATM引き出しをすると216円)」といつも変わらない日本銀行横並びサービスの賜物のやなーという感じです。

ATM手数料は度重なると本当にバカバカしいので、海外カードで引き出す場合でも1度に大きい金額を引き出すようにしたいですね(1回あたりの限度額が10万円にまで引き下げられてしまっていますが)。



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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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