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2018年世界最強パスポート王座決定!VISA無し渡航し放題のパスポート保有国はどこだ?

公開日: : 海外居住者の資産運用, 海外情報

こんにちは、眞原です。

毎年やって参りましたこの季節!

『2018年世界最強パスポート王座決定!』

です。

今回取り上げるのは「Henley & Partners」が出している「世界最強パスポートランキング(ノービザ渡航可能国のパスポートと国数)」です。

2017年版はこちら↓

世界最強パスポート王座決定!VISA無し渡航し放題のパスポート保有国はどこ?

(出典:Independent)

ちなみに!

みなさん、世界に何カ国あるか知っていますか???

答え・・・、

分からない!

です(苦笑)。

というのも、「国の数」の定義が色々あるからなんですが・・・。

一般的に、国際的に言われているのは、

” 193カ国 “

です。

この193カ国は「国連に加盟している国数」だからです。

ちなみに、今話題になっている北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)は国連に加盟していますが、日本は「国」として認めていません。

加えて、日本が国として承認していない代表としては、

台湾(中華民国)

→つまり、日本政府は台湾を「中国の一部」と見なしています。

香港

もそうですね。

また

パレスチナ(パレスチナ暫定自治区)

です。

日本以外の約130数ヶ国から独立国家として承認されているにも関わらず、宗教上の対立により西側諸国からは国として認められていません。

日本も同様に親米国の立場から同様に認めていません。

日本が認めている国数は、国連加盟国(193カ国)に、「バチカン」「コソボ」「クック」「二ウエ」の4カ国を足して「北朝鮮」を引いた数なので、

” 196カ国 ”

ということになります。

世界は広いですね・・・。

それぞれの国、都市、地域、民族、あらゆる「違い(多様性)」があるからこそ面白いですし、それらを “Resepect(違いを尊重する)”というのが最も大事だと私自身は考えて日々生活しています。

それでは、早速「2018年世界最強パスポートランキング(ノービザ渡航可能国のパスポートと国数)」を見てみます。

<2018年最強Passportランキング(ノービザ渡航可能国数)>

1.)Japan(日本)、Singapore(シンガポール)・180カ国

2.)Germany(ドイツ)・179カ国

3.)France(フランス)、Italy(イタリア)、Spain(スペイン)、Denmark(デンマーク)、Finland(フィンランド)、Sweden(スウェーデン)、S.Korea(韓国)・178カ国

4.)Portugal(ポルトガル)、Austria(オーストリア)、United Kingdom(英国)、Norway(ノルウェー)、Luxembourg(ルクセンブルク)、Netherlnads(オランダ)・177カ国

5.)Canada(カナダ)、Swizterland(スイス)、Ireland(アイルランド),

United States(米国)・176カ国

6.)Austria(オーストリア)、Greece(ギリシャ)、Belgium(ベルギー)・174カ国

7.)Malta(マルタ共和国)、New Zealand(ニュージーランド)、Czech Republic(チェコ共和国)・173カ国

8.)Iceland(アイスランド)・172カ国

9.)Hungary(ハンガリー)・171カ国

10.)Latvia・170カ国

栄えある1位に、日本のパスポートがシンガポールと同率で輝きました。

日本が認めている「国(196カ国)」もしくは国連承認の193(北朝鮮を除く192)カ国のうち、なんと「180カ国」にノービザで行き来できるという「渡航の自由度/他国からの信任」があるという結果でしょう。

とはいえ・・・個人的には「上位国」の差は大して無いものだと思っていますが(苦笑)。

個人的には、

「パスポート(自由渡航)+税制」

の全体で考えるべきだと思っているので、そういった面では「シンガポール」の方が最強だと認識しています。

<ランキング全体がこちら>

(出典:Henley & Partners HP

ちなみに私個人的には「国(特に政府)や国籍」に拘りがない」のですが、その根底にあるのは「グローバル・シチズン」マインド+「リバタリアニズム」だと思っています(親しい友人の多くもアイデンティティと国籍とパスポートがバラバラで、彼らの話を聞くと尚さら「アイデンティティさえ持っていれば大丈夫」と考えるようになりました)。

「グローバル・シチズン(”Global Citizens” = 地球市民)」という考え方(世界パワーバランスの変化と戦争紛争リスクへの備え)

さて「投資家ビザ」なるものを準備している国や地域が世界にはあります。

特に「オフショアファンド」が登記されているようなオフショア地域や島国(小国)で観光業くらいしか産業がない国々にそういう「投資家ビザ発給をする」傾向があります。

具体的に「投資家ビザ(投資家プログラム)」を提供している国々のパスポートランキングも別に発表されているので、最後にこちらを見てみましょう。

<2018年 投資家プログラム提供国のパスポートラインキング>

(出典:Henley & Partners HP)

1.)Austria(オーストリア)全体ランク(4位):177カ国

2.)Malta(マルタ共和国)全体ランク(7位):173カ国

3.)Cyprus(キプロス)全体ランク(15位):163カ国

4.)St.Kitts and Nevis(セントクリストファー・ネイビス)全体ランク(26位):141カ国

5.)Antigua and Barbuda(アンティグア・バーブーダ)全体ランク(27位):140カ国

6.)St. Lucia(セントルシア)全体ランク(33位):132カ国

7.)Grenada(グレナダ)全体ランク(34位):131カ国

今年の世界最強パスポートランキングはいかがでしたでしょうか?

日本で生まれてパスポートを付与されるだけで、どれだけ恵まれていることか(世界には渡航したくてもできない人たちが山ほどいるし、渡航するにも厳しいVISA発給要件があったり・・・。)

上で述べたような「国への拘りがない」という自由な考え方や選択ができるのも、たまたま日本という国に生まれ育ったという幸運さだけでしかありません。

正直、この恵まれている環境を、活用して国際社会に貢献するというのも、日本パスポートホルダーとしては、1つの使命なのかな?とも個人的には思ったりします・・・。

そしてなによりも、過去/歴史を振り返ってどの時代を見ても、

「クロスボーダー」

が何かしら転換点となる「キー」になっているのは間違いありません。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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