【投資信託(ファンド)解説】トレンド・アロケーション・オープン(モーニングスター ファンド オブ ザ イヤー2014)
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
国内ファンド解説
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回のブログではモーニングスター ファンド オブ ザ イヤー2014の、フレキシブル・アロケーション型で優秀賞を受賞している『トレンド・アロケーション・オープン』の情報です。
それでは運用パフォーマンス推移から確認してみましょう。
2012年3月からの運用なので約3年間です。
【基準価額】12,011円(3/6時点)
【純資産総額】345億円
ファンドの特徴としては、様々な資産へ分散投資(資産複合型=バランス型)というものです。
各証券会社としては「NISAを活用して投資してね!」という形で販売されているファンドの1つです。
それそれの資産のパフォーマンス推移がこちら。
コモディティは、指数を見ても分かるように大幅下落傾向にあります。
こういった資産複合型(バランス型)ファンドのマイナスとしては、損切りや利益確定(スイッチングやリバランス)したい資産を投資家の意志で売却できない事です。(1つのファンドなので、ファンド内でそれぞれの資産を保持するパーセンテージなどが決っていてファンドマネージャー頼みなので、彼らのポジション次第で基準価額の下落要因になり、)
一方、海外積立投資ではそれぞれの資産を組み入れているファンドを自身のポートフォリオで組めるので、利益確定や損切り(スイッチングやリバランス)をしたいファンドを組み替えるだけで、自らポジション調整でき自分の意志で全体をマネージできる点が大きく違いますね。
さて、このファンドの中でも出てきている「その他(ヘッジファンド)」ですが、どういう位置付けなのかを確認しましょう。
ヘッジファンドは、ハッキリと「低リスク資産クラス」と分類されていますね。(当たり前なのですが・・・。)ヘッジファンド(オフショアファンド)は、リスクを抑える為の資産なので、ハイリスク・ハイリターンな日本の投資信託に投資していれば、本来リスクを抑える上では、他の資金でヘッジファンド(オフショアファンド)へ投資しておく方が良いのです。
少し話が逸れましたが、資産複合(バランス型)にしては、比較的良い運用が出来ているのでこういうアワードを受賞したのでしょう。ただ、もっと長い運用歴を確認したいところです。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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