ダイワ米国MLPファンド(毎月分配型)米ドル・日本円・通貨αコース
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
国内ファンド解説
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。
投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。
今回は現在(10/1~20)まで大和証券から新規募集販売される『ダイワ米国MLPファンド(毎月分配型)米ドル・日本円・通貨αコース』の情報です。
今更ながらに「シェール革命」や「MLP(マスター・リミテッド・パートナーシップ)」という印象を受けます。特に真新しさも無く、以前までに各金融機関から販売されてきたMLP関連ファンドと大差がありません。
特徴です。
・MLPへの投資(川中事業)
・毎月分配型(各コースへのスイッチング可能)
MLPとは、エネルギー・天然資源関連事業などへ投資をする米国の共同事業形態の1つで、法人税の観点から利益の大半を配当に回せることから日本ではREITのようにまとめられている金融商品の1つです。
各資産の利回りの違いがこちら
米国ハイイールドやREIT資産は、株式資産との相関があるので結局このような比較をしても同様の資産クラスとして考える方が良いです。株式や債券資産と相関性を低く運用するには総資産の中にヘッジファンド(オフショアファンド)やオルタナティブ(代替資産)を組み入れる必要があります。
MLPと米国株式の指数化パフォーマンスの推移がこちら
過去15年間のMLPの年間平均リターンは約18%で、配当利回り7%(インカムゲイン)、配当成長7%とその他要因4%(キャピタルゲイン)ということです。
今回のファンドのモデルポートフォリオがこちら
特徴の2つ目の、各コースへのスイッチング
米ドルコース、円コース、通貨αコースの3つから選択でき、スイッチングが可能ということです。
円コースは為替変動のリスクを抑えて運用されます。また、米ドルコースの場合は、MLP自体の配当利回り(5.9%/年率)に為替差損益が、そして通貨αコース(通貨カバードコール戦略(オプション戦略))の場合はオプション・プレミアム(5.3%/年率)と為替差損益部分が、ファンドの基準価額に影響を与えて運用されます。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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