個人投資家が無視できないThe Economist ”The World in 2018(2018年 世界はこうなる)”と “Fedcoin”
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
気になるホットニュース(妄想・制度・規制)
こんにちは、眞原です。
今回は、久しぶりの「信じるか信じないかはアナタ次第(国際金融、陰謀論、ゴシップなど)」シリーズ。
毎年(年末に)なると、翌年の「予言めいた情報」が垂れ込めるのですが、その中でも一際有名なのが、英国の”The Economist”です。
昔から、オカルト的に「The World in XXXXの表紙には、世界秩序の方針が散りばめられている」と言われています。
信じるも信じないもアナタ次第です・・・。
私は「金融や経済という現実的な面」を当然信じますが、このように「(歴史的に誰かや一定の利権が絡む)見えない秩序」というものにも惹かれるので、こういう話も実は大好きです。
例えば、ビルダーバーグ会議なんて典型ではないでしょうか?
過去の歴史や日々の現実の断片を切り取って物事や現実を捉える傾向の人は、今の現実世界が構成されている理由や歴史経緯、利害関係などを捉える方が良いのでは?と常々思います。今の現実は、全てが過去の歴史の連鎖なのですから・・・。
さて、昨年の”The Economist The World in 2017″の表紙がこちら。
(出典:The Economist The World in 2017)
まさに「トランプの1年だった2017年」。
もう1年前を振り返ると、2016年はこういう表紙でした。
個人投資家が無視できないThe Economis誌の”The World in 2016(2016年 世界はこうなる)”
そして、今回の”The World in 2018”(2017年11月発売)の表紙がこちら。
(出典:The Economist The World in 2018)
今回はピクトグラフ(絵文字)が表紙を飾っています。
少し見にくいですが、ザックリと見ていくと(私の主観も入っているのでなんとなくで)・・・、
上から1段目:
雨と太陽、太った猫、撮影カメラ、赤ん坊、自由の女神、トランプ米大統領?、スマイル顔、星が1つないEUの旗(Brexit交渉の末?)、杖を付いている老人
上から2段目:
無表情顔、棒グラフ、ガソリン車、ロケット、振り子?、モスク?、蚊(ジカ熱?)、戦車、王冠、
上から3段目:
隕石、wifi、金正恩氏、鞄、工場、山、ラクダ、きのこ雲、習近平氏?
上から4段目:
インドモディ首相?、ビッグベン?、ヘッドセット、花、自転車、戦闘機、メルケル独首相?、ギター、コーヒー
上から5段目:
ゴムボート(難民?)、投票箱、柱、エッフェル搭、プーチン露大統領?、吊り橋、ロボット、ピエロ、惑星(宇宙)
上から6段目:
アフリカ大陸、星付きの帽子、キリスト教/イスラム教/ユダヤ教のシンボルマーク、本、ゲノム(DNA)、ワールドカップトロフィー、アンロックされたスマホ、魚、マクロン仏首相?
最終段:
傘、石油掘削機、ホワイトハウス、望遠鏡、半分しかない旭日旗(日本国旗)、スキー板(平昌五輪?)、ドローン、電気自動車の給油ステーション、ポセイドン
でしょうか。
敢えて黒太字にしているのが「軍事的衝突」で出てきそうな図(ピクトグラフ)です・
いやーな、感じがします。
政治家や国を動かす面々では、トランプ大統領、金正恩氏、習近平氏、インドモディ首相、メルケル独首相、プーチン露大統領、マクロン仏首相が描かれていますが、日本の「安倍首相ぽいモノグラム」はなく、代わりに?なぜか「半分しかない旭日旗(日本国旗)」が書かれています。
今の北朝鮮事情(年始からやんわりと交渉モードに入りそうなものの・・・)やはり・・・”有事懸念”は年々肥大化している気がしてなりません。
皆さん、”The World in 2018”の表紙のピクトグラフを見て何をアレコレ妄想するでしょうか???
ちなみに、こちら↓1988年(約30年前)のThe Economist 誌の表紙。
(出典:The Economist 1988)
表紙右肩に緑の文字で、
“Get ready for a world currency(世界通貨の準備を)”
と書かれているうえ真ん中の鳥(恐らくEagle)といえは、
そうです・・・、
米国の国鳥、FRB(連邦準備制度理事会)や米ドル紙幣
にも描かれている「Eagle(米国の国鳥=ハクトウワシ)に酷似」。
偶然の一致か、ただの空似か・・・。
(出典:REUTERS)
まして、Eagleの足元に見えるのは「福沢諭吉やリンカーン(米ドル)が書かれているお札」。
そして、意味深なメッセージ、
“Get ready for a world currency(世界通貨の準備を)”
と。
Eagleが抱えているコインにはしっかりと当時から30年後の「2018年」が。
今流行のビットコインを示唆しているとの見方も巷では囁かれていますが・・・・、私は、FRB(Fed)が独自にブロックチェーン技術を用いた「中央銀行が発行する仮想通貨(暗号通貨)」、すなわち、
“Fedcoin”発行の準備に取り掛かっているのではないか?
と勝手に妄想しています。
実は既にYale Universityで「Fedcoin」についてのレポートが発行されているというのは日本のメディアでは決して報じられていないでしょうし、日本人の多くが知らないままでしょう。
さぁ、2018年が始まったばかりですが・・・、The Economist 2018の表紙が示すような世界になっていくのか?
はたまた、30年前の1988年の表紙に書かれている意味深なメッセージが意図するものとは・・・??
こういう妄想をしつつも、しっかりの自身の資産を守っていく、作っていく2018年にしたいものですね。
本年も宜しくお願い致します。
http://toushin-shisan.net/2017/12/post-8460.html
オフショア投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します
オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
関連記事
-
-
【富裕層情報】超富裕層($30million保有以上)が住む世界都市/国ランキング2017
こんにちは、眞原です。 今回は、富裕層にまつわるお話。いつの時代も「富裕層」に関する情報は古今
-
-
味の素を7年ぶり値上げ!実質賃金が上がらず物価が上がるという悪いシナリオへ進む日本経済。必ずやってくる老後資金の確保をしていますか?
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 日本の食卓のお供にある「
-
-
【積立投資】政府にブーブー言うくらいなら、自分の年金プラスアルファの為に「積立投資」を始めよう(最も良いのは海外積立投資)!
こんにちは、眞原です。 どうやら「老後生活(の優雅な暮らし?には)2,000万円が必要」という
-
-
スマホに「マイナンバーカード機能」搭載へ?日本の管理社会化進む。
こんにちは、眞原です。 今回は「マイナンバー制度」について。 金融マンや富裕層(スイスプ
-
-
もうマイナンバーカードを受け取りましたか?(交付は申請者の3割どまり)〜資産フライトの流れは?〜
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は資産家に限らず多く
-
-
5年ぶり冬のボーナス減!皆さんはどうですか??それでも老後はやってくる。
こんにちは、眞原です。 今回は気になるニュース。 <冬のボーナス5年ぶり減少> (出典
-
-
【為替マーケット】2015年「チャイナ・ショック」再来へのメンタル面での備え
こんにちは、眞原です。 今回は為替マーケット情報(中国人民元)。 久し振りにグローバルマ
-
-
【投資戦略】Barbarous Relic ゴールド資産/金関連企業株式への投資 〜マーケットのマネー流動性減少リスク+米国債クラッシュリスク〜
こんにちは、眞原です。 今回は、投資戦略について。 特に、海外積立投資やコツコツと積立投
-
-
日本も2018年に発動、海外口座の多国間情報交換制度(海外資産の丸裸政策)−Automatic Exchange of Financial Account Information in Tax matters-
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は2018年から正式
-
-
もう現行の「老齢年金制度(賦課方式)」は廃止にしませんか?〜年金受給開始70歳へ?〜
こんにちは、眞原です。 今回は、みんな必ず関わる「(老齢)年金問題」について。 まずは、