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個人投資家が無視できないThe Economis誌の”The World in 2016(2016年 世界はこうなる)”

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 気になるホットニュース(妄想・制度・規制)

こんにちは、K2 Investment アドバイザーの眞原です。

今回は(若干オカルト的な?観点)ですが・・・国際政治や経済を中心に報じ世界でももっとも重要な政治経済誌の1つであるThe Economist(エコノミスト誌)について。

実は「The World in 2015(2015年世界はこうなる)」における表紙絵の”隠された予言”が当たっているというオカルト要素(陰謀論)があり、今回は2016年のThe Economist(エコノミスト誌)「The World in 2016(2016年世界はこうなる)」についても考えてみたいと思います。

まず、個人投資家であれば誰もが目にしているであった、2015年のThe Economist ”The World in 2015(2015年世界はこうなる)”がこちら。

2016年世界はこうなる!?(オカルト的な観点?)それでも個人投資家は無視できない。2(出典:The Economist)

これはちょうど2014年の11月頃に発売されていたThe Economistの表紙です。この表紙には実は様々な「予言(オカルト的に?)」が散りばめられていると言われていて、現実的に2015年を象徴した出来ごとが実は描かれている(予言されている)とされています。

例えば、右下の2本の矢印の数字「11.5」と「11.3」の数字を単純に分解して並べ替えると、15/11/13と、去る2015年11月13日に発生した悲しきパリのテロ日であったり(!?)、アベノミクス3本の矢のうちもう1本は打たれず日本経済失速(ゆえに表紙には安倍首相の姿がなかったり)、パンダと小さく描かれている力士が中国と日本の象徴でIMFのSDRにおける中国の地位向上と日本の地位低下を示しているなどなど、後づけこじずけと言えばそれまでですが様々な予言が実は散りばめられている?と専らの噂でした。

※2016年は中国発の為替ショックが発生か?(人民元、SDR採用のまとめ)/為替

ただ、このThe Economistの”The World in XXXX”は年末になると必ず発行され続けていて、世界中の政治家や経営者が舵取りの参考にしているという側面を見逃してはいけません。ちなみにThe Economistは市場原理主義、自由市場万能論、レッセフェールを「エコノミズム」としているとも言われています。読者層ターゲットは社会的地位の高い層をターゲットにしている同誌では、この予言が世界を動かす柱になっているとされているようです。

2016年世界はこうなる

2016年世界はこうなる!?(オカルト的な観点?)それでも個人投資家は無視できない。3(出典:同上)

2015年版と似ている様子ですが、安倍首相の表紙復活、米国大統領(オバマ)の影が薄くなっている、カップラーメンの意味(中国国旗)やヒラリー・クリントン氏とオバマ大統領に挟まれる習近平氏、その後方にはまた不思議な絵や人が描かれています。

では、この2016年版が何を意味しているのか?に入るには、この表紙の原画を確認する必要も出てきます。

その原画がこちら

2016年世界はこうなる!?(オカルト的な観点?)それでも個人投資家は無視できない。14

(出典:dna)

実はこの上の画像が今回のThe Economis”The World in 2016”の原画だそうです。The Economis”The World in 2016では左側だけが使われているので、右側で描かれている人たちの方が遥かに「ナゾ」が深まってきます。

特にビル・クリントン元大統領が全面に出てきている点には違和感を憶えます。確かに彼は1993年に大統領に就任しているので、この画像下のTHE WORLD 1993との関係性はありますが、2016年とどのように関係しているのか?という点です。他の数字も、1987年、1993年、2000年、2006年、2008年?という数字の羅列は単に並べているのではなく、何かしら2016年と関係があって選ばれていると予言されているようです。

他には雲に描かれている「AIDS」の文字ですが、AIDSの治療薬に関して何か進展があるとの見方もあります(つい先日、某オフショアファンド(ヘッジファンド)マネージャーとのMTGにて実際、米国の某製薬会社ではHIVウィルスに対して効果的な製薬がリリースされるという話も見聞きしています(世間ではほとんど知られていませんが・・・))。

このThe Economis”The World in 2016は確かにオカルト的(陰謀論)とも取られかねないですが、個人投資家としては無視ができない情報の1つです。果たして、この表紙が意味するものはどういうことなのか・・・?2016年も実に楽しみです。信じるも、信じないもアタナ次第と言えます(苦笑)。

ちなみに、2015年末の日経平均株価の予想(おおかた23,000円台)をしていた大手金融機関などに関連するマーケットのプロの方々の見通しがこちら

※日経平均株価が終値で15年ぶりに2万円台回復!(日本株に強気な方々)/マーケット(日本)

当たらないアナリスト予想ほど無意味なものはないでしょう・・・このようなオカルト的な予測の方がよっぽど信じてしまいます(苦笑)さて、私の「2016年予測」については、また後日このブログにて。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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