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次期FRB議長はGary Cohn(ゲイリー・コーン)氏が最有力!

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 気になるホットニュース(妄想・制度・規制)

こんにちは、眞原です。

POLITICOという米国のジャーナリスト会社が大きく報じた次期FRB議長候補について(現在のイエレンFRB議長は2018年2月3日迄の任期)。

これは、今後の世界の金融市場そして米国の金融政策、米国株式、ひいては世界株式に対する結構大きなニュースです。(一応、REUTERSも報じていました。)

<トランプ大統領のイエレン氏に代わる
FRB議長の最有力候補はコーン氏(2017年7月11日)>


(出典:POLICTICO)

Cohn氏は元々コモディティ(商品)トレーダーからキャリアが始まり、米大手投資銀行ゴールドマン・ザックスの社長兼最高執行責任者(COO)を務めていた人物です。現在はトランプ政権の下で、米国家経済会議(NEC)委員長を務めています。

ちなみに、ユダヤ人家庭に生まれいているので、彼もユダヤ人の遺伝子を受け継いでいることでしょう。

実は、日本人はあまり馴染みが無いかも知れませんが・・・、

歴代のFRB議長を振り返ると、結果的に?意図的に?ほとんどのFRB議長がユダヤ人です。

現代のマクロ金融経済システムの中枢は、やはりユダヤ人による功績が大きいのでしょう。

さて、このCohn氏は、現在のYellen議長と違って経済学者出身ではありません。

つまり、

現場は分かっているが、金融政策はあんまり分かっていないんじゃ??(やや不安)

という声がちらほら・・・。

そもそもなぜ、私がブログに取り上げてまで、ここまでこのニュースに拘るかと言えば、

FRBによる金融政策(金利を上げ下げ、マネタリーベースをどうするかを決定する力が強いFRB議長の判断や信条や経験)が、米ドルなどの為替、米国経済、米国株式、世界株式などありとあらゆるマクロミクロ経済に対して影響してくるから

です。

例え、現在何建ての通貨の資産を保有していようとも、金融政策は必ず影響してくるので、個人投資家は金融政策には気を配る必要があるのです。

さて、2017年〜2018年2月迄はまだ現イエレン議長の任期が残っていて、更に2017年内にはあと1回の追加利上げ(予想&期待)、さらにFEDのバランスシート縮小の具体的な道筋がしめされるかどうか?その実行力がどうなのか?、が特に為替市場や米国経済、米国株式にとって非常に重要なキーポイントになってきます。

2017年後半は今回のようにイエレン議長の次期FRB議長を睨む動きも見られてくるので、注視していきましょう(Cohn氏の名前を度々ニュースで見ることも増えるかもしれません)。

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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