ただいま海外積立投資ボーナスキャンペーン中

ブラジルの格付け見通しが「ネガティブ」に!今後の格下げ可能性で投資適格級でなくなることに!?レアルの投資信託(ファンド)や債券にはご注意を。

こんにちは、K2 Investment  投資アドバイザーの眞原です。

今回は新興国通貨(ブラジル・レアル)についてです。

ブラジル国債の見通し引き下げ

去る28日に、米格付会社S&P(Standard&Poor’s)が、ブラジル国債見通しを従来の「安定的」から「ネガティブ」に引き下げました。

Screen Shot 2015-07-29 at 23.50.28(出典:S&P)

自国通貨建て、外貨建て共に「ネガティブ」に引き下げられました。現在の格付けは「BBBマイナス」ですが、いわゆる「投資適格級」として最低水準でこの最低水準の中で見通しが「ネガティブ」なので『向こう1年から1年半の間に格下げが行われる可能性があり』というアナウンスです。

S&Pによる指摘では、

1.)ブラジル国内の政治、経済の両面で困難に直面している
2.)政治家や企業の相次ぐ「汚職捜査」

が、ブラジル国債(信用)見通しの重しになっているとのこと。

結果、為替水準は反応してBRL(ブラジル・レアル)はUSD(米ドル)に対して約2%急落して、12年ぶりの安値水準を付けているという状況です。

<USD/BRL 5日チャート>

Screen Shot 2015-07-30 at 00.02.10約2%の下落、その後も下落が続いています。

<USD/BRL 20年チャート>

Screen Shot 2015-07-30 at 00.10.12ブラジルレアルは対米ドルで2002年以来の安値に沈んでいます。

これを受けて、ことごとくブラジル関連の投資信託(ミューチャル・ファンド)のパフォーマンスも下落しています。例えば、大和証券から販売されているブラジル・ボンド・オープン(毎月決算型)などです。

仮に、今後S&Pによる格下げが行われるとどうなるか?

そもそも「投資適格級」とは格付けが「Baa以上やBBB以上」と格付けされた債券のことで、日本人投資家が証券会社や銀行で投資している債券型の投資信託(ミューチャル・ファンド)のポートフォリオに組み込まれている債券などです。

仮に今後「格下げ」があると、投資適格級ではなくなる、つまり「BB以下(S&Pの場合)」になるので「投機的格付債」=「ハイ・イールド債券(ジャンク債)」となります。結果、元本割れの可能性が高くなり(その分、利回りは上昇する)オフショアファンド(ヘッジファンド)などのプロ向けの債券になるということです。

となれば、日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)の中には、運用の取り決めである目論見書上「投機的格付債」への投資(保有)が出来ない場合が発生するので、その投資信託にとってはネガティブな要素になってくるということです。格付けが全てではないものの、実際に為替が2%急落をしている点などを踏まえると備えておくにこしたことはないでしょう。

また、他の各格付会社(Moody’sやFitch)の格付けレーティングは「BBB(ネガティブ)」ですが、投資不適格級の2段階上で維持されているので、いち早くブラジル経済や今後の動向に懸念を示したのがS&Pということのようです。

ブラジル・レアルに向かい風の、米ドル利上げ観測

早ければ9月利上げが濃厚な米国の利上げ観測ですが、それを折り込むような形で既にレアルを始め新興国通貨(トルコ・リラ、南ア・ランドなど)からも資金が逃げ出し米国(米ドル)へ回帰しています。この流れは当面続くと予測されているので、12年ぶりの安値を付けているブラジル・レアルにとって引き続き向かい風になるのは容易に想像できます。既に本ブログでは5月時点で新興国通貨関連のファンドや債券の売却は情報を流しているのですが・・・。

※『米国利上げ前!新興国通貨(ブラジルレアル、インドネシアルピア、トルコリラ、南アランド)ショックに備えあれば憂いなし!/マーケット(世界)』

まずは「売却(利益確定or損切り)」は確実にしましょう。

「投資したらずーーーーーーっとそのまま置いておけば(投資しておけば)良いや。」というような考え方をしている日本人投資家は気を付けましょう。そもそもレアルなどはリスクが低く安定した投資先ではありません。レアルを始めとする新興国関連の投資信託(ミューチャル・ファンド)や新興国通貨建て債券(特に野村證券や一部ネット証券などで販売されている、ディスカウント債券(割引債))はハイリスク・ハイリターンな部類です。

米国「利上げ」という嵐の前の静けさをやり過ごし、利上げ後にガラッと変わるグローバル経済に対してグッと堪えられるように、レアル関連などの新興国通貨については順次見直しをしていきましょう。

(カバー写真:REUTERS)



オフショア投資入門書(マニュアル)を
無料進呈します

オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

関連記事

レアルに投資している個人投資家は注目!ブラジルが09年以来の最大の利下げ実施(11.25%へ)

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は、ブラジル・レアルの情報です。 ブラジル

記事を読む

世界銀行(国際復興開発銀行)ブラジルレアル建債券(円貨決済型)毎月利払債2017年6月28日満期

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。 債券(国債、社債)で金利を

記事を読む

ウエストパック・バンキング・コーポレーション2018年8月16日満期 トルコ・リラ建社債

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。 債券(国債、社債)で金

記事を読む

オーストラリア・ニュージランド銀行 2017年6月満期 トルコリラ建社債

あなたの資産運用を無料診断(所要3分) ↓↓↓ こんにちは、K2 Investment の

記事を読む

トルコ・リラ注意報発令中!リラ投信、リラ債券投資家は要チェック!

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は為替「トルコ・リラ」と「トルコがいかに重要なグ

記事を読む

南アランド投資家は要注目の南アが17年ぶりのジャンク債へ

こんにちは、投資アドバイザーの真原です。 今回は、新興国通貨(南アランド)への投資をしている投

記事を読む

60秒で売り切れる米ドル建て投資商品、その訳は?(国家リスクと個人資産の分離)

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は新興国通貨と通貨分散の情報です。 60秒で米

記事を読む

ノルデア銀行 2019年6月18日満期 メキシコ・ペソ建社債

あなたの資産運用を無料診断(所要3分) ↓↓↓ こんにちは、K2 Investment 投資ア

記事を読む

フランス預金供託公庫 2019年10月15日満期 南ア・ランド建債券

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は現在(10/6-1

記事を読む

シティグループ・インク 2017年6月20満期 トルコリラ建社債

今月の新規ゴールド会員受付中 ↓↓↓ こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマ

記事を読む

  • リアルタイム無料コンサルティング受付中お申込みはこちら

    オフショア投資無料メルマガ

    『最新投資情報』と 『オフショア 投資情報』を具体的なファンド名を 用いて公開中。




    メールアドレスを入力後『登録』を押してください。

  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

  • k2-holdings.jpg
    k2-investment.jpg
    k2-assurance.jpg
    k2-partners.jpg
    goldmember_banner.jpg
    生命保険相談バナー
PAGE TOP ↑