2016年マーケットまとめ
公開日:
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最終更新日:2021/02/09
マーケット全般(株式、債券、為替)
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。
本日、30日にようやく2016年のマーケットが終わりました。そうです、大納会でした!
2016年、マーケット&政治で様々なことがありましたね。
※色々あった2016年マーケット&政治(想定外は想定内、中長期投資の重要性)/マーケット全般
具体的に、本日までのマーケットを確認してみます。
まず主要な為替市場(1年間推移)では、
AUD/USD:-0.75%
EUR/USD:-3.65%
GBP/USD:-17.12%
EUR/GBP:+16.25%
USD/CHF:+3.47%
USD/JPY:-3.10%
※超基礎!為替通貨ペアの見方教えます!(コレさえ読めばUSDを中心に為替を考えられる!)
次に主要株式市場では、
<米国>
NY Daw:+12.59%
Nasdaq:+5.72%
S&P500:+9.32%
<アジア>
Nikkei225:+0.59%
HangSeng:+0.68%
Shanghai:-13.34%
NIFTY:+3.37%
<欧州/英国>
FTSE:+13.49%
DAX:+6.59%
CAC40:+3.45%
最後にコモディティ市場(同期間)では、
Gold:+9.44%
Silver:+16.94%
WTI:+16.06%
Corn:-11.31%
という2016年マーケット上下の1年となりました。
特にオフショア投資をしている投資家にとって気になるのが為替(USD/JPY)動向だと思います。
1年前の大納会時点2015年12月30日のUSD/JPYの終値は1ドル=120.3円でしたが、その1年後の今日は116.54円台と年間を通して3%の下落(円高)となりました。
それでも2016年後半は特にトランプ次期大統領が決定した11月以降は「米ドル強し」という印象を持ったまま1年を終えました。
<米ドルが王様(10月〜12月米ドル指数推移)>

(出典:Bloomberg)
1月就任のトランプ次期大統領の政権ポリシーがまだまだ「不透明」なので、今後も「ドル高」+「円安」が続くのかは未知ですが、円安になるということは日本にいる日本人にとってはネガティブな要素が大きいので(円の価値目減り)、為替リスクを抑える為には外貨資産(USD)を持ったり、日本円ではなく外貨のままで投資しましょう(オフショア投資)。
2017年はますますトランプ次期大統領の動きから目が離せません。
※”Make Great America Again!” 第45代アメリカ合衆国大統領に共和党ドナルド・トランプ氏が就任予定決定!(米国大統領選挙結果と今後のマーケット)/マーケット(世界)
2017年、マーケット環境がより良くなることを願いまして・・・。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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