2016年世界の大富豪(ビリオネア)の資産は2,370億ドル(27.9兆円)増加!
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富裕層の資産運用
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。
2016年のマーケット営業日も残すところあと2営業日となりましたが、12/27日時点での「世界の大富豪(ビリオネア)の資産評価額」がどれほど増加したのか?の情報です。
<ビリオネアトップ10>

(出典:Forbes)
百聞は一見に如かず、こちら!
<浮き沈み上昇(世界の富裕層の資産評価額は2016年に上下)>

(出典:Bloomberg)
Bloombergが出している“Billionalres Index(ビリオネア指数)”の推移です。
2016年を振り返ると、色んな事がありましたね。
※色々あった2016年マーケット&政治(想定外は想定内、中長期投資の重要性)/マーケット全般
世界の富豪(ビリオネア)も、世界マーケット&政治の動きに翻弄されながら彼らの資産評価額も大きく上下した2016年でした。
2月11日:年初の評価額から3,820億ドル(約44.6兆円)が消失
6月23日:英国のBrexit(EU圏からの離脱国民投票)で離脱決定
9月6日:ビリオネアの資産評価額は2016年で最高の4.5兆ドル(470兆円)へ
11月8日:米トランプ次期大統領就任決定
結果的には2016年の株式マーケットにおいて、年初から見て12/27時点で2,370億ドル(約27兆9,000億円)、前年比5.7%増加したことになります。
世界の富(評価額)は順調に「殖え続けている」ということが分かります。
<2016年に最も富を得た5人のうち4人はアメリカ人>

(出典:Bloomberg)
結局のところ、気がつけば米国株式は最高値を更新し続けている2016年なので、当然それらのオーナーや株主であるビリオネアや個人投資家は「資産価値=富を殖やす」ことに繋がっています。
<資源セクターのビリオネアが最も資産を殖やした>

(出典:Bloomberg)
セクターで見ると、特に資源系(ゴールド、メタル、採鉱など)の企業のビリオネアたちが最も資産評価額を上昇させ、ITや飲食品、メディア、小売などの他セクターを上回る結果になりました。
ビリオネアではない個人投資家は・・・
さて、このブログの読者はビリオネアではないと思いますが(ミリオネアは数多くいるのは知っていますが)、このようなビリオネアの「動き」は2017年以降の資産運用でも十分に活用できる情報です。
まず、ビリオネアたちの企業の株式を個別銘柄で持つのも1つでしょうし、また積立投資(特に国内の積立投資よりも増える可能性が明らかに大きい海外積立投資)で、これらのセクターのファンドをコツコツと積み立てていく資産運用の考え方です(富裕層の富増加=株価上昇=積立投資でドルコスト平均法を活用して個人投資家も資産増加)。
言うまでもなく、特に米国株式は中長期で見て上げ下げある中でも最高値を更新中の「資産」というのは歴史が証明している事実なのですから、その「資産」に投資しておかなくては個人投資家の投資資産が増えるわけがありません。
※最高値更新中の米国株式が資産である理由(+しかも元本確保型で投資ができる) / マーケット(世界), 元本確保
2017年からの資産運用戦略を考えている個人投資家は、特に「米国株式」から目が離せないのは言うまでもありません。
まだ、積立投資(海外積立投資)を始めていない個人投資家はまずは始めて2017年こそは資産を殖やしていきましょう。
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毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
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