米国株S&P500上昇率は・・・??2019年大納会の29年ぶり高値で日経平均終値2万3,656円 (年18%上昇 )
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こんにちは、眞原です。
2019年マーケットがいよいよ締めとなりました。
本日2019年12月30日大納会(国内株式マーケット取引最終日)です。
マーケット関係者の方々2019年もお疲れ様でした。ようやく日々のマーケット変動を気にしない日々を数日間送れますね(ちなみに、私は1月7日から始動します)。
さて、マーケット(日本株全体)を簡単に振り返ると、2019年の日本の大発会(年内初めの取引日)での日経平均株価終値は19,561円96銭で取引を終え、そして本日2019/12/30に東京市場の大納会(年内の最後のマーケット取引日)となり、
2019年12月30日、日経平均株価の大引け終値は、23,656.62円(−181.10円安、前日比-0.76%)
でした。
<2019年 日経平均株価 推移>(出典:Bloomberg)
<日経平均株価推移 5年間推移>(出典:Bloomberg)
2019年の上昇率としてプラス18%で、過去5年程度を見ても高値圏ですが、2018年9月の最高値を追いきれず19年を終えたことになります。2018年12月の大引けまでで2018年中はマイナス14.8%だったのを踏まえると2018年の高値圏にようやく戻ってきた具合です。
かたや一方、米国株式市況(S&P500指数)の推移を見ると、
<2019年 S&P500指数 推移>(出典:Bloomberg)
2019年12月30日、S&P500指数の大引け終値は、3,240.02pt(+0.11pt、前日比0.00%)
1年間トータルと見ると、
+29.0%
です。
<S&P500指数 5年間推移>
(出典:Bloomberg)
過去5年間で見ても、
+57.4%
と結果「米国株式に投資」している方がパフォーマンスが良いという話。
NISAやiDeCoなどで日本株ファンドや何かしらで日経平均株価を積立投資するくらいなら、海外積立投資(元本確保型)でS&P500指数を積立する方が圧倒的に資産を殖やせます。
ちなみに、株式マーケットの高値警戒感について2017年からブログなどで情報発信してきましたが、株式市場格言の中には、
「もうはまだなり、まだはもうなり」
というのがあるように、本当に高値圏にあるのかというのは誰も分かりません。
(出典:日経新聞オンライン)
単なる主観で、
「そろそろマーケットは高値圏でヤバそう・・・」
なんてことは誰でも感じていますが、それは単なる当てずっぽう(勘)です。
そんな賭けをして、資産運用をするしないを決めるのではなく、、上がろうが下がろうが・・・、
自動的に、コツコツと金額を積立投資する
これに勝る資産運用はありません。
さて、大納会を終え、ようやく2019年を締めくくった感があります。
とはいえ、マーケットは1/6に大発会。
きっと、それまでにまた政治経済で様々なことが起こりえますが、ひとまず休息です。
・・・、とはいえ、私はずっとメールを見ていると思うので、ご相談あれば、いつでも
こちら(直接相談 無料)
からご連絡ください。
2019年もお世話になりました。2020年も宜しくお願い致します。
また、みなさん、良いお年をお迎えください。
あ!!・・・2018年の大納会のあとも同じこと書いてる(笑)。
毎年の感想が同じとは!!
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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