9/9はApple祭り!当然オフショアファンドマネージャーが要注視のイベント!
公開日:
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最終更新日:2021/02/10
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こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
さぁ、みなさん、ワクワクしてますか〜?(笑)
日本時間10日午前2時から、アップルのイベントが始まりますね!!
様々言われていますが今回のイベントでは、例えば新型iPhone発表、新型Apple TV発表が特に大きな噂として持ち上がっています。そして一説によれば、アップルは今年後半に1億3,000万台ものiPhone 6sを生産予定だという情報も流れています・・・「日本人の人口が1億2,800万人なので日本人全員がiPhoneを持つ」という計算になります(苦笑)恐るべし、iPhoneのシェア。
これほど今までそしてこれからも「イノベーション」を興こすAppleなので、そこから得られるリターンを折り込む形で株価に反映されています。
<Apple Inc 株価チャート>
私がまだ野村證券で働いていた頃、ひたすらApple株を販売していた時期がありました。当時は2014年6月の7:1の株式分割前だったので1株550ドル以上で取引されていました。それを当時の最高値(702ドル)付近まで保有してもらっていたので大変儲けてもらったことを今でもよく覚えています。
さて、そんなApple株ですが株式分割後(92ドル)の株価チャートを見ても分かるように、2015年5月最高値132ドルを付けて、一旦調整に入っています。それでも分割後から少なくとも21%上昇し直近の決算は文句なし、結果先回りをしているヘッジファンド(オフショアファンド)は彼らのファンド運用のポートフォリオに当然組み入れているApple株の保有比率を高めて運用する訳です。
なぜ、Appleの株価推移を無視できないか?という答えは非常に簡単で、もちろん今後の上昇余地が大きな企業の1つ。加えて、米企業最大の時価総額を誇る企業だからです。それだけ米国株式市況(NASDAQ)や投資マネーの流れとしてS&P500やDAWも含め米国経済を牽引するほどの企業だからです。マーケット動向に敏感なヘッジファンド(オフショアファンド)は絶対に無視できない企業の1つなのでです。
もちろん9/9(10)のイベントだけでどうこう判断するものではありませんが、ヘッジファンドマネージャーは間違いなくこのイベントを注視しています。また直接Apple株に投資できない個人投資家はヘッジファンド(オフショアファンド)へ投資して、間接的にでもApple株主になってそのイノベーションの対価であるリターンを得るというのも中長期個人投資家の投資戦略ではないでしょうか。
さぁ、Apple祭りまで2時間となりました!
実にワクワクです!
(カバー写真:Apple)
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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