将来への資産形成の一歩は積立投資から
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最終更新日:2021/02/10
資産運用の基礎、Q&A、基礎用語
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回は資産運用相談Q&Aです。
付き合いで投資してみない?という誘い(本当に良い運用方法か?)
友達の銀行員から投資信託の積み立てをお願いされています。
月々¥5000で引き落とせる残高がある場合のみ、積み立てられるというものです。興味もありますし勉強がてらにと思っています。
今勧められているのが、
コア投資戦略ファンド(成長型)三井住友トラスト
女性活躍応援ファンド (椿) 大和投資信託私としては
インデックスファンド225 三菱UFJ国際を考えています。
窓口での扱いなので選べる種類も少ないし、お付き合い程度の「減るかもしれない貯金」という感覚です。自己責任であることは承知していますので、アドバイスよろしくお願いします。
いますよね〜、こういう「お願いします」という銀行員や保険外交員、クレジットカード会社社員・・・。
これを俗に「お願い外交」と呼びますが、そういう「友人や縁故」的な話だけで「Yes」とは言わない方が良いでしょう。指摘したい点を3つ。
1.)友人の銀行員はアナタの事を真剣に想って勧めていない。(自分の営業成績第一)
2.)選べるファンドが少ない上に、ファンド成績が良いもので積立投資が出来ない。
3.)積立投資をするのであれば、増えるもので積立して退職後のプラスアルファにする方が良い。
営業成績を上げたいため、自分主体の営業マンの場合は「お願い外交」をしやすい傾向にあると思います。確かに資産運用を始めていない◯◯さんにとって、資産運用を始めるキッカケになるのは良いことですが果たしてそれが「本当に良い資産運用方法なのか?」「積立投資開始後、きちんとアドバイスをくれるのか?」を考える必要があります。
もうお気づきの通り、日本の金融機関が提供している積立投資では選べるファンド数が限られていたり(確定拠出年金=401Kも同様)、積立投資できるファンドそのものは一般販売されている投資信託の二番煎じが多いです。(無駄にコストがかかって結果パフォーマンスが良くない)そして特にアフターフォローやアドバイスなどはありません。
また確かに◯◯さんが考えているインデックス・ファンドの方がミューチャルファンドよりも良いと思います。ただ、日経225インデックス・ファンドに関しては全くオススメできません。(むしろ売却利益確定のタイミング)今のマーケット環境であれば日本国内の積立投資で積立していていても、株式系ファンドの大半は上昇していることかと思います。リバランス(配分変更)が必要なタイミングです。
※投資信託(ファンド)の資産残高上位がETFに!日経225連動型上場投資信託の純資産総額が最も大きい /インデックス投信・ETF
更に、投資効率を考えるとマーケットに左右されるのが積立投資なので、その積立先ファンドのパフォーマンスに加えて、必ず貰えるような金利を取りながら積立投資する方が理にかなっています。(=金利部分は確実に増える)そういう観点からも国内の積立投資よりも海外積立投資の方が増える条件が整っている上、積立できるオフショアファンドが200本以上あるのでより選択肢が多くなり、〇〇さんの考えには沿っていると思います。一度比較してみてはいかがでしょうか?
資産運用は自分のためのものなので、友人の行員から「お願いされて」始めるのではなく、◯◯さんが自身の将来の為にあらゆる選択肢から比較した結果、積立投資(資産運用)を始めるのであれば実に良いことだと思います。月々一定金額をコツコツと積立投資することで将来の資産形成に繋がるのでまずはその第一歩を踏み出してみましょう。
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毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
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