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老後生活(年金)は国におんぶに抱っこという間違った考え方〜自己責任時代に乗り遅れる人たち〜

公開日: : 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は、私が金融サービス(かつての野村證券、そして弊社K2 Investment)に携わって来た経験から、様々な職種や金融資産の大小問わず色々な方に会って相談を受けているので「資産運用に関する思考」をよく分析しています。

元手資金があっても資産運用できない人の思考

実はたとえ100万円や1,000万円、5,000万円またそれ以上のまとまった資金を持っていても「資産運用が出来ない人」は多数います。

理由としては、

1.)時間が無い
2.)知識や情報が無い
3.)リスクを負いたくない

がトップ3に上がります。

1.)時間が無い

これはスクリーンに張り付いて売買するような短期トレード(投機家≠投資家)を想定しているので、正直、資産運用とは別物です。そして時間は特に若い世代(40代以下)は大いにあるので、むしろポジティブに捉えて現役時代の時間をいかに活用できるのか?が退職後の老後資金の分かれ目になります。また「時間が無い」といのは「自分で資産運用をしない理由にしているだけ」です。

2.)知識や情報が無い

なぜか「勉強してからでないと資産運用が出来ない」と考えている人が多いのですが、資産運用であろうと何であろうと「実践(経験)と知識は共に得るもの」です。1,000万円などまとまった資金を活用するのに抵抗がある人は、まずは過度なリスクを取らない資産に投資すれば良いだけです。

※資産運用は実践が先で、経済金融知識は同時に学ぶもの。2度と戻らぬ時間を無駄にしないための考え方 / 資産運用の基礎

3.)リスクを負いたくない

恐らくこれが最も大きな原因でしょう。資産運用は増えることもあれば減ることもあり得ます。それは全て「投資家自身の自己責任(判断、決断)」であって、決してマーケットや証券マンや銀行員のせいではありません。全ての結果が自分に帰着するので、その「責任を負いたくない=リスクを負いたくない」と同義になっているように感じます。マーケットで起こることは総じて結果主義なので、その結果を受け入れられない、受け入れたくないという自己防衛思考(=行動ファイナンス)がバイアスとなるため、減らない「銀行預貯金」に甘んじます。

もっと言えば「元本保証で、高いリターンがある」なんてものはこの世に存在しないというのも分かりますね?リスク(=上下のブレ=ボラティリティ)があるから、リターンが生まれるというのが資産運用です。

銀行に預けていれば良い時代の終焉、自己責任の時代、自己防衛の時代でない人の思考

「日本国(政府)」は、個人に対して明らかに「自己責任」を徹底し始めている、というのはこういう制度変更や諸制度の流れを見ていて分かります。誇張的な言い方をすると「国(や企業)がひとりひとりの老後まで守ってくれる訳がない」ということです。

・ペイオフの導入(銀行1行に対して1,000万円までしか元本保証ではない)
・確定拠出年金(401K)導入、そしてこれから更に増税、社会保障(年金)カットへ
・マイナンバー制度で国民の資産状況(銀行、証券、保険、クレジットカードなど)の把握を開始

要は老後に関しては全てを年金に頼れない時代になるだろうから(人口減少、財政難、経済成長ゼロなどネガティブ要因が多いから)「自分の年金プラスアルファは自分でなんとかしてね〜、国におんぶに抱っこの時代ではないよ〜!」というメッセージを打ち出し続けています。

それでも、こういう暗に示されている国からの情報に対してアンテナが低い場合(特に資産をしていない人や非金融機関で働く多くの人は)、単に今までのように「何もせずに銀行に預けていれば良いだろう(思考停止状態)」という考え方で過ごしています。

実際この考えで良かったのは「50代以上の世代(日本の銀行預貯金で金利が付いて殖えた世代)」の時代です。今の40代以下が同じことをしていてもお金は一向に増えませんし、円安によってむしろ円資産価値そのものが知らず知らずの間に減っている、という事実です。(茹でカエル状態)

またもともと知識や実践、情報も乏しい場合で、たまたま銀行で勧められた(銀行員が売りたい投資信託)を買って、短期でたまたま上がると「投資=短期で上がるもの」と勘違いしてしまい(大間違い)、一方で下がり始めると銀行員のせいや証券マンに騙された考える人の思考です。更に大きな資金(退職金や相続や贈与)が手に入ると完全に困ってしまって、どうしようもなく結局銀行に預けるという負のスパイラルに陥ります。

そもそも資産運用とは、短期の上げ下げに賭けるのではなくて中長期でコツコツとして地〜味なものです。(この前提を短期ですぐ儲かる/儲からないという間違いをしている人が多いです。)

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元手資金を活用できている人の思考

一方、銀行に預けていても仕方ないし、むしろ邦銀に預けるリスクを感じている人、たとえば現預金で1〜10億円以上ある人たち、円資産だけで持つ事のリスクや国内金融機関だけで保有するリスクを知っている人たちは、むしろ国に依存せずに「自己責任の原則(自己防衛の原則)」を理解し、国家と個人を切り離して考えている人が相対的に多いです。

結局、彼らは自分の資産を守るために何かしらの運用をしています。(彼らはアンテナを高く張り色んな情報を得ながら、自らリスクを取りながら過ごしているので多様な情報が蓄積されています。)例えば、スイスプライベートバンクを活用するも然り、オフショア資産管理口座を活用するも然りですね。

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資産を築ける人とそうでない人の思考法は相談を受けたり、その人を見ていて実によく分かります。

さて、アナタはどのような思考でしょうか?

(カバー写真:FT)



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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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