【海外積立投資】メディア転換期到来!NETFLIX時価総額がCOMCASTやDISNEY超え!だから海外積立投資でテック系ファンド推奨
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こんにちは、真原です。
今回は海外積立投資で積立投資しているポートフォリオにも関わってくるお話。
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どうやら米国経済の歴史で、また1つの時代の転換期(経済の循環)が訪れようとしているそうです。
なんと、もはや誰もが知っている「Netflix」の時価総額が、1963年に設立された老舗米国最大手ケーブルテレビのComcastの時価総額をゆうに超えたのです。そして、Disneyをも上回っています。
<2018/5/24時点 NETFLIX, DISNEY, COMCAST時価総額比較>

(出典:CNN Money)
NETFLIX:約1,610億ドル(約17兆5,000億円)
DISNEY:約1,520億ドル(約16兆5,000億円)
COMCAST:約1,430億ドル(約15兆5,000億円)
新興企業だったNETFLIXが、今や米メディア界の重鎮企業よりも「価値がある企業(時価総額が大きい企業)」としてNETFLIXが君臨することになりました。
NETFLIXの株価推移は、こちらの通り。
<NETFLIXの株価推移>
(出典:Bloomberg)
株価上昇要因はいくつかありますが、
例えば、
・NETFLIXユーザー数は以前に上昇中(私もユーザーです)
・コンテンツ制作に大金を投じている(先行投資が故にキャッシュが枯渇気味でも消費者が望むコンテンツを重視し提供)
・直近、前大統領バラク・オバマとミシェル夫人がNETFLIXと番組契約を締結
など。
こういう背景があって、確かにある程度過度な期待感からマーケットで買われているという側面はあるものの、
少なくとも、2017年8月に米国金融専門誌(バロンズ)が、
「(当時の株価から)Netflix株価は先1年で50%下落する可能性が高い」
と大々的に報じていたのを大きく良い意味で裏切り、その記事の全く逆を行く破竹の株価上昇を続けています。
既にアナリストたちも「400ドル超え」を目標株価設定に上げ始めていたりと、何かと話題をさらっています。
また、NETFLIX株価上昇、時価総額がそれまでの大企業を超えるというのは一例に過ぎないというのは周知でしょう。
それは、米国経済や、企業活動、株式マーケットではしばしば見られる
「経済の循環/企業の淘汰/イノベーション連鎖」
が関わっています。
例えば、他にはGoogle、Facebook、Amazonなど(これら企業株価も上昇し続けている)・・・、いわゆるテック系(IT情報メディア関連)が、次々とそれまでの米国の老舗大手企業の業績や時価総額を超え、業界そのものに変革(イノベーション)をもたらし、さらにはグローバル経済/企業に影響を与え続けているという事象が、米国経済マーケットの歴史では起こり続けています。
直近で共通するのは、「テック系」、「グローバル企業」、「ベンチャー企業から、結果、大企業に」。
だからこそ、私達投資家目線で考えなければいけないのは、自分の資産・投資ポートフォリオを組むときに、
「米国株式市場(米国株式資産)」
は外しては行けないし、むしろ積極的に投資したほうが良いに決まっているのです。
もし、米国個別株なんて分からないという話であれば、
S&P500指数(米国株全体)に「元本確保型」で海外積立投資することもできるし、もしくは今回取り上げているのようなテック系(IT系)企業に投資しているファンドを海外積立投資のポートフォリオに組入て投資すれば良いのです。選択肢はいくらでもあります。
実際、弊社でオススメしている海外積立投資のポートフォリオでは、2年前以上からGoogle、Facebook、Amazonなどを上位銘柄にかかえるファンドを推奨していて、海外積立投資をしている方のパフォーマンスに大きく寄与しています。
では、かたや一方、日本企業ではどうでしょうか??
上でみたような米国企業、経済、株価、時価総額のように、ベンチャー企業が世界的な革新(イノベーション)を起こして大企業を短い期間で超えていくような風潮、勢い、時流の転換期がどれほど頻繁に起こっているでしょうか?
ほとんどないでしょう・・・。
そういう観点から投資家目線で見ると、日本株式(資産)に投資するよりも、米国株式(資産)に投資する、コツコツと積立投資するほうが遥かに高いリターンとなるのです。
「日本人だから」とか「日本株(日本株資産)は分かる(=分かった風)」ではなく、客観的に、合理的に考える癖をつけて、コツコツと積立投資していくのが、中長期で資産形成する上では間違いなく、遠回りなようで近道です。
それにしても、NETFLIXの株価上昇、うなぎ登りですね・・・凄い。
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