【海外積立投資】積立投資は「時間を味方」に「伸びゆく資産」へ投資
公開日:
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最終更新日:2021/02/09
積立投資(海外積立投資、つみたてNISA、iDeCo、401K)
こんにちは、眞原です。
今回は、海外積立投資(変額プラン)、海外積立投資(元本確保型プラン)やその他積立投資の考え方について。
特に、
・マーケット短期の上げ下げが気になって仕方ない人(=投資家というより投機家思考)
・積立投資は殖えないと勘違いしている人
・積立投資が「短期的に」大幅に増えると勘違いしている人
・積立先ポートフォリオ(選ぶファンド)が大事だと思っていない人
は、要チェックです。
まずもって私自身、投資アドバイザーをしてきて、金融経済マーケットの世界を見てきた前提として、
『中長期での「積立投資」は、殖える可能性が高い』(断言)
ですが・・・、
それでも巷やネットで「積立投資は殖えない」と見聞きするのはどうしてか?
理由としては、シンプルに、
・短期(1年、3年、10年未満)で、増える減るの判断をするから
・積立投資先のファンド(ポートフォリオ)がどういった資産に、何パーセント配分して月々積立投資しているか理解していないから
・満期までの途中で、積立金額を減額する、一部引き出しをする、一時的に中止などの手続きをするから
だからです。
自分でトピックとして挙げておきながら、この「殖える、殖えない論」は非常に不毛です。
なぜなら「資産が殖える期間/時間軸」がバラバラに議論されるから。
そもそも「短期(1年〜10年未満)」で資産が大幅に殖えるというのは、
単に「運(ほぼギャンブル=上がった、下がったという偶然)」
=投機(スペキュレーション)
でしかありません。
それにも関わらず、この「運(上げ下げ)や投機」が「資産運用(10年以上の中長期)」だと勘違いしている人があまりにも多過ぎます。
また、まずベースの知識情報として、米国株式指数(S&P500指数)の年間「平均」リターンは、6〜7%程度です。仮に1000万円投資していて、翌年に「平均的に」1,060〜70万円になっているというのが「通常の資産運用の平均的なリターン水準です」。
つまり、これ以上の(特に上げ下げに賭けた短期結果の)リターンについては、単に「運」でしかありません。
そして、年間6~7%のリターンが仮に毎年積り積もって中長期で見ていけば、こういった逆放物線上に「複利運用」で益々増えていくのです。
<S&P500指数 1928年〜2019年チャート>
この「S&P500指数(米国株式)チャート」を見ても分かるように、
「過去のいつの時点からでも、積立投資を始めて、現在まで中長期で積立してれば、確実に殖えている」
という事実(結果)です。
まして、
・ドルコスト平均法
・複利運用
を活用して投資できる
「海外積立投資(変額プラン)」
もしくは、このS&P500指数への積立投資を「元本確保型」でできる
「15年満期140%元本確保型(S&P500)」
もしくは、
「20年満期160%元本確保型(S&P500)」
であれば例え、S&P500指数が大幅に下落する年に満期を迎えることになっても(上のチャートでいうと下落している年々)、「最低140%」もしくは「最低160%」は元本確保で満期になるので、どう考えても
「殖える」
のです。
もし、今現在、資産運用、積立投資、何もやっていないなら、まずは気軽に海外積立投資から始めれば良いと思います。
将来に受け取れる自分の資産(年金準備資金)を殖やせる可能性が圧倒的に大きいから。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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