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「世界で最も住みやすい都市ランキング上位10都市(果たして1位は・・・?)」〜英エコノミスト誌まとめ〜

公開日: : 最終更新日:2016/11/22 海外情報

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は、英エコノミスト誌のEIU(Economist Intelligence Unit)がまとめた「世界で最も住みやすい都市ランキング上位10都市(A Summary of the Liveability Ranking and Overview August 2016)の情報です。

これから海外移住を考える日本人や既に海外移住していて更によりよい環境を考えている方には1つの参考になるのではないでしょうか。

「世界で最も住みやすい都市ランキング上位10都市」〜英エコノミスト誌まとめ〜1(出典:The Economist)

実はちょうど最近、私の友人(彼女は20代前半で都内在住)が「来年から語学留学をしてから、そのまま海外(欧州か米国)に移住しようと考える!仕事は現地で見つける!日本を出ようと思っている!」という連絡をもらいました。

今後のキャリア、結婚、子育て、家族など、男性よりも特に悩みが多くなる20代前半の女性がこのタイミングで、利便性や安全度も高い日本(東京)を敢え出て、海外で挑戦しよう、日本にいるときよりもキャリアや生き方(人生)を豊かにしようと決めたという事を聞いて嬉しくなりました。

私自身も海外へ出て生活するようになり、生きる上での選択肢や可能性が増えたのは事実で、日本国内にい続け生活をしていたら絶対に気づかなかったことだらけ可能性や選択肢は国内に限られたままでした。

なので今は尚さら、彼女のように「海外に出る日本人の若い世代が増えて、選択肢を多くした上で、最終的に取捨選択をして、人生の選択をすれば良いのでは?」と思います。人生の可能性は大いに越したことはありません。

※自分の可能性を拡げるための三種の神器(ITスキル・語学・ファイナンス)/ふっと想う

さて、今回の「世界で最も住みやすい都市ランキング上位10都市」の情報の前に、これまでも様々な機関が「幸福度」や「リビングコスト」などを指標にランキングを発表しているのでこのブログで何度も取り上げてきました。併せてこちらも確認してみてください。

「生活費(リビングコスト)」ランキング関連

※世界の生活費が高い30都市ランキング〜海外居住者や海外駐在員や海外居住を考える人の生活と資産運用のご参考〜

※海外移住者や駐在員にとってリビングコストが世界一高い香港〜グローバル都市比較、生活費の高低ランキング〜/日本人海外居住者の資産運用方法

「人の幸せって何?」というランキング関連

※世界で最も幸せな国ランキング(2015年版)〜幸せとは?〜/日本人海外居住者の資産運用方法

※世界で最も幸せな国ランキング(2016年版)〜幸福度とは?スイスが首位陥落!住む国を選択する時代〜/日本人海外居住者の資産運用方法

「移住先、住みよさ」ランキング関連

※14,000人の海外居住者が選ぶ最終的な移住先(世界トップ10の住み良い国々)〜これから海外移住を考える人へ〜/日本人海外居住者の資産運用方法

※海外で最も住みよい国トップ20カ国〜HSBC 調査から〜/日本人海外居住者の資産運用方法

それでは、今回の「世界で最も住みやすい都市ランキング上位10都市」(英エコノミスト調べ)です。

世界140都市を対象として「安全性」「医療」「文化」「環境」「教育」「インフラ」などの項目をもとに「住みやすさ」を数値化してランキングされています。

<最も住みやすい10都市ランキング>

「世界で最も住みやすい都市ランキング上位10都市」〜英エコノミスト誌まとめ〜(出典:The Economist EIU)

1.)Melbourne(メルボルン)/Australia
2.)Vienna(ウィーン)/Austria
3.)Vancouver(バンクーバー)/Canada
4.)Toronto(トロント)/Canada
5.)Calgary(カルバリー)/Canada
6.)Adelaide(アデレード)/Australia
7.)Perth(パース)/Australia
8.)Auckland(オークランド)/New Zealand
9.)Helsinki(ヘルシンキ)/Finland
10.)Hamburg(ハンブルク)/Germany

Melbourneは6年連続で1位を獲得していますが、全体としてもオーストラリア、そして次いでカナダ勢が上位を占める結果です。

上位はほとんどゼロコンマの数値の差でしかないので、似たようなもんだろうとは個人的に思いますが・・・。

「あれ?オーストラリアといえば、Sydneyは?」と思われた方、中々鋭いですね!

昨年4位だったSydneyですが、2016年はあえなく10以内から転落しました。

その要因となったのは「テロ脅威の高まり」によるところが大きいとのことです。

悲しいことにテロの脅威は世界のどこにいてもあり得るご時世なので備えようがありませんが(備えられないから無差別テロな訳で)、それでもはやり「メディアの煽る報道」にはいつも疑問を呈せざるを得ません。

テロ=日本国外で起こることで、日本では起こり得にくいこと
国外ではテロが頻発しやすいから危険

という感情的な情報です。

確かに、現状先進国で「日本の治安の良さ」は上位指折りに入り世界広しとは言え日本ほど安全性が高い国や都市は少ないと思います。

日本の場合はテロなど無差別な人的脅威よりもむしろ自然災害(地震、台風、洪水など)による安全性への脅威は大きいと思います。

客観的に考えると頻度の差はあれども、日本国内でも「テロのような残虐な事件(安全性を脅かす脅威)」が発生しているのは事実で「一概に国内だから安全、国外だから危険」という感情論は違う気がしています。

国外においてテロに合うというのは、飛行機墜落事故に合う確立と同様に相当低い確立だという客観的事実を踏まえる必要があります(むしろ、日本国内で車による交通事故に合う確立の方がいくらか高いでしょう)。

ただ、それでも比較的テロの標的となりやすい国や地域は世界中にあるようなので、それらを精査選択した上で自分にとって住みやすい都市や国を選択すれば良いのではないでしょうか?

「住みよい」や「幸せ」の定義は人ぞれぞれなので、絶対化が出来ない以上は多様性を認める考え方、選択をする人生を歩みたいなと、私個人としては思っています。

最後に、海外居住者になった場合には「国内金融機関での投資や資産運用」はできないので、必然的にオフショア投資を選択することになってきますが(こちらの方が良かったと後々気づくと思いますが・・・・)その際の疑問に対してまとめているのがこちら↓なので是非、併せて読んでみてください。

※20代の若い世代が海外移住を目指す中で「日本の証券口座と海外証券口座開設の違い(疑問)と資産運用全般」について / 日本人海外居住者の資産運用方法, 資産運用Q&A

(カバー写真:The Economist)



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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