NISA(少額投資非課税制度)恒久化を検討〜個人の資産形成を促進?〜
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最終更新日:2021/02/09
積立投資(海外積立投資、つみたてNISA、iDeCo、401K)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回は、NISA(少額投資非課税制度)について。
どうやら金融庁が「NISA(少額投資非課税制度)」を2023年までの制度終了から、24年以降も継続し恒久化を目指しているそうです。
とは言え、NISA口座を開設したところでNISA口座での資産運用を積極的に活用しているという個人投資家が軒並み増加している訳でもなく、お役所的な「制度ありき(昔でいうと箱モノありき)」の状態です。
※ニーサ活用が進まない理由 / NISA
この箱モノ思考で作られたもう1つ制度であるジュニアNISAも然りですね。信託銀行座が攻勢を掛けているようですが、本当に使い勝手が悪すぎて、どれだけオフショアの海外積立投資でのスキームとの違いがあるのか国内外の金融サービスを知る私からすればジュニアNISAは笑ってしまうような制度です。
※信託銀行の「孫への教育資金贈与で非課税」1兆円突破!ジュニアNISAでも資金取り込みを狙う金融機関!所得格差と資産把握が進行中!/制度・規制・法律・金融政策
さて、金融庁によればNISAの2015年末時点での口座開設数は987万口座、買付額は6兆4,465億円だそうです。単純計算1口座で平均するとおよそ65万円程度ですね。NISAの活用方法としては、毎月の積立投資での活用を推進されていますが、もし仮に月々積立投資としてNISAを活用している個人投資家がいれば、月々5万4,000円程度をNISAで積み立て投資をしている計算になります。
もちろん資産運用そのものを始めることは良いことですが、月々5.5万円を積立投資できるのであれば、増えないNISAを使ってわざわざ積立投資をしなくとも、と私は正直思います。
相談を受ける個人投資家の中には「NISAだから殖える」と勘違いしている人もいますが、NISA口座はあくまでも証券口座+非課税制度でしかありません。結局NISAから投資できる投資先は、大してリターンが上がっていないこれまで販売されている投資信託の二番煎じの投信であったり、そして、よく分からず株式へ投資してみたりと、NISAだからどうこうというのは特に関係なく始めている個人投資家が多いのが実情です。
※投資初心者が「株式投資を止めておく方が良い理由」/資産運用の基礎
たとえ、国(金融庁)主導で「恒久化」を決めたところで、日本人ひとりひとり(個人投資家ひとりひとり)が「自己責任の下で、年金プラスアルファの資産を作っていく、守っていく、学びながら実践していく」というマインドと実行力が無ければほとんど形骸化する制度でしかないなと思います。
※資産運用は実践が先で、経済金融知識は同時に学ぶもの。2度と戻らぬ時間を無駄にしないための考え方/資産運用の基礎
また、日本の投資信託や日本株式で資産を築いていく事が困難なのは、ある種コンセンサスなので、結局個人投資家がどのような資産(投資先)やどういう積立投資の方法で中長期での資産形成をしていくかの方が遥かに重要になってきます。
※米国株(S&P500指数)にさらなる上昇シグナル「ゴールデンクロス」が点灯中!いち早く海外積立投資のスタートを!/積立投資
「非課税」という耳障りの良い言葉に単に反応してホイホイ乗せられる前に「どのような積立投資方法で、どのような投資先へ、中長期積立投資をするのか?」を冷静に判断して積立投資をする必要があります。
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毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
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