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AUD資産への投資タイミング?〜豪州不動産ローンファンドへの期待リターン(約9%+AU$戻り益?)〜

こんにちは、真原です。

本日、11/3-4は2020年米国大統領選挙です(共和党 現トランプ大統領 v.s.民主党 ジョー・バイデン候補者) 。

ニュースもマーケットも、米国大統領選挙一色!なのは毎度のことですが・・・今回の大統領選挙でどちらが大統領に選出されるかの結果で、米国のみならず、日本も世界のマーケットでも、そして各国の政治動向にこの先大きな、非常に大きな影響がでることは必至です。

ちなみに、4年前の大統領選挙結果の様子はこちら(また、選挙結果が確定すれば明日以降で取り上げようとは思います)。

”Make Great America Again!” 第45代アメリカ合衆国大統領に共和党ドナルド・トランプ氏が就任予定決定!(米国大統領選挙結果と今後のマーケット)

さて、そんなこんな世間の話題が米国大統領選挙に向かっている中ですが、私が今回取り上げるのは、

豪ドル(AUD)資産について

です。

このタイミングでまさかの、AUD(豪ドル)。

なぜならは、11/3にオーストラリア準備銀行(Reserve Bank of Australia=中央銀行)が(マーケット予想通り)、15bps政策金利を引き下げ、「0.1%」へ過去最低に金利切り下げを行ったからです。

(出所:Yahoo!Japanファイナンス)

オーストラリアも過去と比べるとずいぶん金利が下がってきて、もはや「高金利の資源国通貨」という称号は過去の栄光ですね。

なので・・・、証券マンや銀行員のセールストークとしては、

「過去、最低の政策金利です!AUD安いです!資源国なので、中国経済や世界経済に連動してこれから買われていくと思います(上がっていくと思います)!買いです!」

という具合でしょう。

強ち間違っていませんが・・・。

「マクロ経済状況」と「為替が買われる(高くなる)」という相関関係は大なり小なりありますが、注意すべきなのは、マクロ経済環境だけで、「為替買い=AUD資産買い(例えば、豪ドル〇〇投信、豪ドル債券、など)」というのは、過去の政策金利の推移と為替推移を見ていて、必ずしも買われている訳ではないな判断できるのです。

それでも、豪ドル資産ばかりを勧める証券マン、銀行員は、政策金利が下がるたびに「(そのタイミングで)買い推奨」をしているはずです。

それは、まるで、

「・・・いつかは上がる商法(セールストーク)。」

です。

ちなみに、これまで豪州の資源輸入を積極的に進めてきた中国政府ですが、政治的な(軍事的な)絡みから、豪州からの資源など(石炭と大麦、銅鉱石・精鉱、砂糖、木材、ワイン、ロブスターなど)の輸入停止措置を発動させています。

つまり、↑で見たような「資源国通貨=中国頼み」の経済構図が壊れ、これまでのように中国頼みの豪州経済牽引+AU$高に黄色信号が点滅しているという状況です。

さて、それはそうと・・・、事実「AU$」は確かに、大きく下落しています。

<AUD/JPY 5年チャート>(出所:Bloomberg)

最も売り込まれたのは、3月のコロナ・ショック後ですが、そこから戻して現在「AU$ =74円台半ば」で推移しています。

現状では、AU$/JPY過去推移を見てもほぼ過去過去最安値圏で低迷中・・・。

対、米ドルで見ても・・・、

<AUD/USD 5年チャート>(出所:Bloomberg)

と同じような推移です。

現状のAU$、豪州経済や金融政策、グローバル経済と中国経済など豪州を取り巻く環境を踏まえても、現状での為替は相対的に考えても「分散投資先」として魅力的、

だと個人的には感じます。

  • 過去最低の政策金利(マイナス金利までは突っ込まない見込み)
  • 当面は安値圏で推移する可能性が高いものの、中国経済とグローバル経済の回復基調確認後の反発(=金利引き上げ=豪ドル高?)
  • 消極的に選んでも、他国地域と比較すればまだ比較的堅調な経済推移見通し

など。

為替動向は、読みきれませんが・・・、既に豪州経済や為替状況に対して「悪材料」が出きっている感があり、この水準から「通貨分散」の1つとして「AU$」を考えてみるタイミングですね(今回、証券マンや銀行員から↑で確認したようなセールストークを言われれば考えてみる余地はありますね)。

弊社でも、「AU$で投資できる」オフショアファンドの1つ、「オルタナティブ(株式や債券との相関性がゼロ著しく低い非伝統的資産)」で「豪州不動産ローンファンド」があります。

既に投資している個人投資家の皆さんは、そもそものファンドパフォーマンス推移が堅調なうえ、当然株式や債券などとの相関性が著しく低い(ゼロ)なので、じわりじわりリターンを得つつ、長い目で為替の戻りを待てる環境が整っています。これから投資する個人投資家でも、過去数年の推移を考えれば、ファンドパフォーマンスに加えて「為替益」への期待は持てる現在の為替水準でしょう。

<豪州不動産ローンファンドのパフォーマンス推移(年間)>
2017: +9.01%
2018: +9.66%
2019: +8.20%
2020: +4.12%(8月末時点)
年間平均リターン:9.32%/年

非常に安定感がある「豪州不動産ローンファンド」です。

Factsheet(運用報告書)をご希望の場合には、

こちら(「豪州不動産ローンファンド」と記載)

から。

例えば、JPY資産、US$資産、他通貨だけ、に隔たった通貨や資産を持っている場合には、このタイミングというのは「通貨分散=AU$を持つタイミング」の一つのポイントになってきます。

【オフショアファンド情報】2018年リターンは「+11.09%」、オルタナティブ安定運用の「豪州不動産ローンファンド」



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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