ヘッジファンドの英マン・グループは3ヵ月間で約520億円の資金流入(Man AHLは8年間で+43%リターン)
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最終更新日:2021/02/09
オフショアファンド(海外ファンド/ヘッジファンド/オルタナティブ)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
2016年2月にこちらのブログ↓で情報をお伝えしている、英上場ヘッジファンドで有名なマン・グループ(Man Group)の最新のアップデート情報です。
※ヘッジファンドの英マン(Man Investments)の運用成績と投資の仕方/ヘッジファンド(オフショアファンド)情報
日本人投資家に馴染み深いヘッジファンド(オフショアファンド)の1つと言えばこのマン(Man)ですが、4−6月期の3ヶ月間で顧客資産の流入が約5億ドル(約520億円)に達しました。
素晴らしい結果を出しているManのオフショアファンド(ヘッジファンド)ですが、広く知られているように既に「日本人投資家」は、直接投資できなくなっています(本来は日本人投資家の為になる投資先であるオフショアファンド(ヘッジファンド)への投資機会への規制。当然、オフショアのような優秀で良い投資先が国内でひろく広がっていけば、国内の投資信託が売れませんからね・・・それでも勿論「投資は可能ですが」!)。
とは言え、実はManのオフショアファンドの1つであるMan AHLへの投資は海外積立投資で積立投資することができます!
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そもそも海外積立投資においては、10年〜25年でのドルコスト平均法を活かした中長期積立投資なので短期でのリターンなどあまり意味の無いことなのですが、このManAHLのパフォーマンス推移を確認すると、中長期での積立投資とヘッジファンド(オフショアファンド)への中長期投資において資産が複利運用で増えていくことがよく分かります。
※中長期投資家は積立投資の「ドル・コスト平均法」を活用しよう!/資産運用の基礎 ※今さら他人に聞けない「複利」と「単利」の違いについて/資産運用の基礎
こちらが具体的なパフォーマンス推移です。
<月間リターン推移詳細>
2008年から2016年(6月まで)の8年間のトータルリターンとしては43.09%なので年間単純リターンでは5%/年間ですね。
2008年:+27.25%
2009年:−16.65%
2010年:+16.10%
2011年:−6.37%
2012年:−1.27%
2013年:−2.66%
2014年:+33.93%
2015年:−2.68%
2016年:−0.93%(6月時点)
1月:+4.27%
2月:+3.32%
3月:−2.13%
4月:−5.48%
5月:−3.30%
6月:+2.81%
海外積立投資で「いかに中長期(10〜25年間)で積立投資し続けることが大切か」がよく分かります。
例えば仮に、このMan AHLだけを積立投資し続けているだけでも+43%資産が増えていることになるからです。日本の積立投資ファンドで同様に上昇している投資信託(ミューチャルファンド)はほとんどありません。
だからこそ、海外(オフショア)の優良な投資先を積立投資できる海外積立投資が選ばれるのです。
<パフォーマンス詳細>
年間平均リターン(Annualised return):+4.31%
年間平均リスク(Annualised volatility):13.88%
トータルリターン(Total return):+43.09%
最低でも年間4.31%上昇している実際のパフォーマンス推移です。
やはり、ポートフォリオの中には今後もオフショアファンド(ヘッジファンド)を組み入れて置く方が良いという事実でしょう。
(カバー写真:Man Group)
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毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
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