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日本人のパスポート保有率は23.0%!ガラパゴス化が進む日本国内で海外金融サービスを知る術は?

こんにちは、眞原です。

今回は気になるニュースから。

ちょうど先週末にオフショアの(当然外国人)の金融マンと、

「日本人のパスポート所有率ってかなり低いんだよ!」

という話をしているホットなタイミングで、このニュースが飛び込んできました。

今回は、Yahoo! ニュースでバイラルになっていたこちらのニュースが気になったので取り上げてみます。

(出典:Yahoo!ニュース)

これを見て地域差が気になったのも確かですが、

結局は、

・空港の有無(近さ)
・年齢(老齢/若者人口比率)
・個々人の所得、教育水準
・地域性としてインターナショナルかどうか

というのが関わると思うので、個人的には一概に、「東北が~!」とか「四国が~!」というつもりは毛頭ありません。

例えば、秋田県にはリベラルアーツ教育を推進する国際教養大学(AIU)があり(自分が学生に戻れるなら入学したい大学ナンバーワン)同大学はスーパーグローバル大学にも認定されています。

また同大学では留学が必須であったり、外国人教員も多いのでまさにインターナショナルな大学なのです。

つまり、地方(東北)でもインターナショナル

ちなみに、日本のとあるスーパーグローバル大学にも投資しているオフショアファンド(グローバル学生寮ファンド)は(皆さんが知っている大学も含まれます)もう随分長い年数運用され続けていますが、今でも人気のファンドの1つです。

さて、確かに「パスポート保有率」が低いと(=パスポートを持っていないと)海外に行く機会がないので、

”日本人として、日本の考え方、振る舞い、常識、サービス、ありとあらゆるものが正しい”

という、大きく誤った認識を持ってしまいます。

世界には国連加盟国で193カ国ある訳で、日本と違う国々、日本人と違う国の人たちが住む国が192カ国あるのです。

パスポートを持っていないということは、その192カ国に足を踏み入れることは出来ない訳で、

”日本の常識、日本人の考え方や振る舞い、サービスが、国際的に(他国からすれば)、非常識=ズレている(グローバルスタンダードではない)”

こともしばしばあります。

例えば、昔はソニーなどの国内ガラケーを使っていたけれども、海外のiPhoneやGalaxyを知って乗り換えた(使い始めた)という経験があるのではないでしょうか?それは結局、海外のサービスや商品が良かったからそういう選択や判断をした結果です。

 

さて少なくとも、私は日本の大手金融機関(野村證券)で勤めた経験もあり、大抵の個人向け国内金融商品は把握しています。

そして海外の金融サービスつまり英国のオフショアファンドや香港を中心オフショア商品(海外積立投資)や一部米国金融サービス(海外生命保険)、スイスプライベートバンクを知り、相対比較した上で言えば、

国内外の金融サービスを知って経験している私は、絶対に日本の金融サービスでの資産運用、資産保全はしない
(実際に、もちろん国内金融サービスでの運用はしていませんが!)

と言い切れます。

だって、海外(オフショア)の金融サービスの方が、資産が殖えやすい、守りやすいのですから。

ちなみに、国内にいてもパスポートを持っていなくても、幸運にも「オフショア投資(海外投資)」はできます。

ちなみに、いくら野村證券マンのリテール営業マン(支店営業の方々)に聞いても英語で情報を取るオフショア金融サービスの話はできないでしょう(支店営業の彼らの大半は英語も話せません)。

http://toushin-shisan.net/2016/03/post-4509.html

さて、話をパスポート(旅券)に戻すと・・・、旅券発行数推移(パスポート発行推移)がこちら。

<一般旅券発行推移(国内)>(出典:外務省 HP、以下同様)

年次ごとの旅券発行数トレンドとしては下降ですね。

そして現在の有効パスポート保有者数がこちら

<有効旅券数>

在外公館を除くと、老若男女問わずで私たち「一般旅券(国内)」の数(人数)は、

2,899万冊

ということです。

人口統計によると日本人口は、約1億2,600万人なので、

<人口推計 平成30年2月>

(出典:総務省)

「日本人のパスポート所有割合」は、なんと

約23.0%

ということのようです。

もちろん現在パスポートを持っていないけれども、過去にパスポート所有していたが失効した、紛失した、盗難にあったという人もいるでしょう。

日本のパスポートは、ビザなし渡航が最もできる国のパスポートです。

2018年世界最強パスポート王座決定!VISA無し渡航し放題のパスポート保有国はどこだ?

日本国内に留まって、盲目的に「日本のサービスが最も良い」という概念を持ち続けるのではなく、

世界との比較をした上で、取捨選択する方が、人生において「選択の幅(選択肢が増える)」が大きくなる

というのは言うまでもありません。

世界へ、出ませんか!?

ということで、私も今後の人生において、もっともっと各国を周り、知識や経験を積み、沢山の友人を作っていきます。

 

海外で「住む」のと「旅行」は別物

ちなみに、私は同じ日本人でも例えば海外渡航経験が乏しい(単に旅行で数日とか、住んだことが無いのに、盲目的に)、

日本サイコー!日本がナンバーワン!

という人が大嫌いです。

私の親しい友人の1人は、それこそバリバリ仕事もしながら既に104カ国回っていたり、休暇には今も現役バックパッカーでなお訪問国は殖え続け、当然海外居住経験もありますし、また、他の女性の友人でも90カ国回ったり南米に留学経験/居住経験があったりと、彼らのように数多くの国々を見て回った上の経験があってこそ(相対比較の上で)

”日本(のココ)が一番いいよな”

と言われるならば、私もすんなり受け入れられるのですが・・・、いかんせん感情論的に相対比較すらなく盲目的に「日本最高!」というのは大嫌いです。

当然、世界のどこにもユートピアなどは存在しないので、各国のそれぞれの善し悪しがあって、最高(Best)なんてものはなくて比較した上で取捨選択するのが良いというのは言うまでもありません。

本来は、国外も知らない限り「国内サービスの善し悪し」や「日本の善し悪し」も判断できないのですから。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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