何事も「自分の意志」で判断と行動する重要性
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最終更新日:2021/02/09
資産運用の基礎、Q&A、基礎用語
おはようございます、投資アドバイザーの眞原です。
北朝鮮事情がザワザワし始めていますね。
同じく、米国のシリア爆撃によって米国+NATO/ロシア間の緊張も高まっています。
私は本ブログで2015年8月に北朝鮮が韓国の国境付近に向けて砲撃し「準戦時状態(quasi-state of war)」を布告した頃から、「朝鮮有事」への危機感を情報発信してきました。
(出典:Bloomberg)
また、今年2月にも北朝鮮がミサイル発射実験を行った際に、こちら↓
※もし某国のミサイルが日本本土の特に都市圏や原発に落ちたならば(日本株、日本円、日本国債の動きは?)/プライベートバンク, 投資と社会事情の関係
を投稿しましたが、幾人の読者からは「妄想過ぎでしょう」というような反応を頂いたりしました。
が、それから2ヶ月経過した4月現在はどうでしょうか?
日本のマスメディアの多くは非常に脳天気なトーンで報道しているなと個人的に感じる一方で、英語サイト(CNNなど)のニュースをググって見てください。結構激しいトーンで米国−北朝鮮間について「危機感」を表しています。
特に今週末4/15(故金日成氏の誕生日)に「核実験をするかどうか?」と言われています。
もし中国政府が北朝鮮に圧力をかけない場合、そしてもし仮に核実験が行われたり、これまでの挑発的な状況を受けて「北朝鮮を危険国家」と断定した上、それを口実にして米国は北朝鮮への攻撃をするのでは?とにわかに囁かれています。
ただこの場合(日本政府も危機感を示しているように)北朝鮮は韓国(ソウル)や日本に対して仕掛けてくる(ミサイル発射?)可能性が大いに高まってきます
”もし、日本本土へミサイルが打ち込まれたならばば?”
どちらかと言えば付和雷同で、横並び意識が強く(周りがしているから安心という思考停止状態)で、自分で物事を判断して行動するのが苦手な日本人が多い中で、もし東京や大阪のような大都市近郊にミサイルなどが被弾すれば、きっと東日本大震災時のように再び「帰宅難民」が溢れかえり、何も想定していない日本人の多くは、完全にパニックになると予想されます。
他の地域(特に主要な米軍基地がある地域や都道府県)でも、殆どの日本人が経験したことのない危機的な状況になるので、
”最終的に信じられるのは、自己の判断と行動”
になってくるでしょう。
特にそのような「危機時」のみならず何事においても「結局最後に自己責任で判断して行動できるかどうか」は、資産運用にも通じます。
当然、何も危機的なことが起こらず平和が続くに越したことはないですし、ハッキリ言って一部の為政者が何かと理由を付けて勝手に始める戦争行為は声を大にして反対しますが、今の世界情勢と「流れ(雰囲気)」とメディアのトーンを見ていると、迫りくる危機感を感じざるを得ません。
※「戦争サイクルと経済クラッシュサイクル」に備える資産運用方法は?(景気循環サイクルとの関係性)/マーケット(世界)
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