【Q&A】どのようにして「元本確保型ファンド」は「元本確保」をしているのか?
こんにちは、眞原です。
今回はQ&A形式で「元本確保型ファンド」について、実際に頂いたご質問を基にこちらの情報をお伝えします。
さて今回の
元本確保型ファンド・・・、、、
・・・実に数年ぶりの(久しぶりの)情報ということもあってか、
かつてないほど、非常にーーーーー、お問い合わせ&お申込みが多いようです。
【オフショアファンド情報】今しか投資できない5年満期100%確保『元本確保型ファンド』情報(過去年平均リターン19.9%オフショアファンド)
それでは、実際に頂いているご質問をもとに、「元本確保型」について確認してみます。
<Q.1>
今回の元本確保型の投資先ファンドは株式での運用となるみたいですが、どのようにして5年後に最低100%を確保できるのでしょうか?
まず前提として「元本確保型のベースの仕組み」について改めてこちらでご確認ください(但し、今回の元本確保型運用のスキームは若干異なり、下記はあくまでも「元本確保型のベーススキーム(基礎的な考え方)」です)。
※『元本確保型ファンド入門書(マニュアル)』のダウンロードはこちら(無料)
<Q.2>
例えば仮に5年後の満期時点で、ファンドの投資評価額が50%まで落ちてしまっていた場合、それを確保してくれるマイナス50%ぶんのの原資はどこから調達されるのでしょうか?(購入手数料も解約手数料もなく、不思議に思います)
<A.2>
まず今回の元本確保を担保しているのは(仕組債を介している元本確保型ファンドなので、その)発行体(Issuer)である、「米国大手某銀行(※ブログ内では銀行名を伏せています)」です。
※元本確保型の詳細を確認したい場合には、
こちら
(「元本確保型ファンド」資料希望」と明記して)ご連絡ください。
なので、この米国大手某銀行が破綻しない限り(これだけの規模の大手銀行且つ世界では潰せない銀行に入っているので、破綻はほぼゼロの可能性だと思いますが)、投資家の元本確保は満期時(5年後には)100%が保証されています
(ただ、ファンドのリターンが出ていない場合に、満期を待たず途中売却した時には、セカンダリー市場(流通市場)での売却になるので、時価割引価格で買い取られることになるため、マイナスになる場合もあります)。
また実際に、近年で最もひどかった08年-09年の金融危機時(リーマン・ショック時)においても、この米国大手某銀行を担保とする各債券のデフォルト(債務不履行)はなく、満期時に全ての債券への投資資金が投資家へ返金されて償還しています(=元本確保)。
<Q.3>
申込期限(5/17まで)がありますが、申込期限後に投資家からの資金を一気に買付け/運用開始となりますか?
<A.3>
元本確保型は常に新規組成されてから運用開始なので、Factsheet(運用報告書)に記載の通り、申込期限(Strike Date)があり、そこからこの元本確保型ファンド(厳密には元本確保型仕組債+ファンド運用)の場合の発行日/運用開始日は5月末になります。
投資アドバイザー
眞原
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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