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タンス預金が3年で30%増加の理由は財政問題(将来の増税)とマイナンバーでの資産把握

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。

今回は「タンス預金増加」のニュースについて。

ちょうど2016年12月にも同じような内容の情報を発信したので記憶に新しい方も多いと思います↓

※タンス預金が78兆円を突破!でも、新円切替リスクには未対応では?/投資と社会事情の関係

すでに昨年末に日銀によれば78兆円を突破しているので、今回の日経新聞報道での43兆円(第一生命経済研究所の資産)の数値と合わないのですが、手元に置く「タンス預金」であろうと、金利がゼロの銀行預金とほとんど変わりません。

いずれにせよ、年々「タンス預金そのもの」は増加中とのことです。

(出典:日経新聞Web版)

タンス預金にする理由としては、

日銀の「マイナス金利」

と思われがちですが、

預金者がリスクと感じている本丸は、

・先行きの日本の財政懸念
・マイナンバー導入によ銀行預金紐付け「資産把握」

です。

盗難や自然災害リスクは高くなるものの(+保管の為のセキュリティー代金が高くなるものの)、銀行預金や証券会社で資金を置いていてマイナンバーで紐付けされるくらいであれば、手元に置いておこうという心理が働いているそうです。

確かに資産把握をされたくないというのは、一定の富裕層であれば当然の考えでしょう。

※さぁ10月!いよいよ「マイナンバー」通知開始!〜資産把握≒増税+デノミ+預金封鎖への道〜 / 制度・規制・法律・金融政策

いくら手元に置いていても、日本円の信任(政府や日銀が担保)が失墜することになれば、日本円は紙くず化するのは目に見えているので、タンス預金は正直賢い選択ではないというのが私の感想です。

政府や自国通貨を信じていない、例えば中国やブラジルや他の新興国では、いかにすれば

”海外へ資産を逃して、自分資産を守れるか?”

を富裕層のみならず一般的な人も考え実行しているので、ようやく一定の日本人も「まずは、銀行預金に置いているより、手元に置いておく方がマシ(マイナンバーで国に資産を把握されるよりもタンス預金の方がマシ)」という考え方の人が増えてきたようですね。

あとは、

”自分の資産を国(政府)は分けて保存する、通貨は分散させる”

という考え方ができるようになれば、取るべき選択肢は自然に見えてきます。

※ブラジル人の金融マンから聞いたブラジル経済について〜国家を信じないからこその資産防衛方法〜/投資と社会事情の関係

 

※一万円札8年ぶりの増刷とタンス預金の増加はマイナス金利が理由?〜マイナンバー制度と資産フライトの関係性〜





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  • 眞原郁哉

    1986年、兵庫県神戸市生まれ。

    同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社。その後、K2 Investment株式会社入社。投資アドバイザーとしてクライアントのためになるアドバイスをできることにやりがいを持ってます。

    趣味はダンス、ネットサーフィン、珈琲。体育会系に見えて、実はインドアでもあったりします(笑)。

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