ニッセイ日経225インデックスファンド 〜 つみたてNISAで買われている投資信託 〜
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
積立投資(海外積立投資、つみたてNISA、iDeCo、401K)
国内ファンド解説
こんにちは、真原です。
今回は以前の、
「つみたてNISAの積立投資先ファンド一覧(2020.9.15時点)〜つみたてNISAで買われている投信ランキング(2020.6末時点)〜」
のランキング上位銘柄(6月末からさらに純資産総額が順調に殖えているファンド(=買われている)を取り上げていきます。
今回は、
ニッセイ日経225インデックスファンド
です。
基準価額とパフォーマンス推移がこちら
(出所:NAM 月次レポート)
基準価額:27,412円(2020年10月20日)
純資産総額:約1,536億円
単に「日経平均株価」がベンチマークのインデックスファンドなので、2013年以降上昇してきたのは「アベノミクス」による、日銀の金融緩和策マネーによる押し上げ効果です。
期間ごとの騰落率がこちら。
一応、日経平均株価を上回るリターンです。
ファンドの組入れ銘柄や業種の状況がこちら。
結局(日経平均株価がベンチマークのインデックスなので)ファンドのポートフォリオとしても、日経平均株価に寄与度が大きい銘柄(「値がさ株」)がメインです。つまり、このインデックスファンドそのものの善し悪しという話ではなく、単に日経平均株価が過去8年程度上昇してきたから、このファンドもリターンが上がっているという単純な話ですね。
もし日本株資産を持つなら、上昇する個別銘柄を選定して投資した方がパフォーマンスは良いでしょうし、むしろ機関投資家などのプロ投資家がベンチマーク(や指標)として使っている「TOPIX(東証株価指数)」の方が「日本株全体」を表しています。
とは言え、大前提として、上昇率や過去のトラックレコードを踏まえると、「米国株式」や「外国株式」の方がアウトパフォームしているので、確かに純資産総額は殖えているものの(想像しうるに・・・「よく分からんけど、日経平均って聞いたことあるし積み立て投資しとけー」って個人投資家が多いんんじゃないでしょうか??)、敢えて「日経平均株価連動のインデックス」を選定して積立投資するというのは合理的ではないですね・・・。
積立投資では「(上げ下げありながら・・・)伸びゆく資産」をコツコツと積み立てしていきましょう。
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毎月の余剰資金から少額ずつ(100ドルから)の積立をしていくことで、ドルコスト平均法と複利運用を使った資産形成をすることができます。
海外積立投資には以下の4つの種類があります。
- 最高5%上乗せボーナスを最初にもらった上で、200本のオフショアファンドで積立
- 10年後(満期)に100%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 15年後(満期)に140%の元本確保をした上で、S&P500で積立
- 20年後(満期)に160%の元本確保をした上で、S&P500で積立
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