再確認「海外積立投資(変額プラン)」で、一括投資の「オフショアファンド」は積立でません!
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最終更新日:2021/02/09
積立投資(海外積立投資、つみたてNISA、iDeCo、401K)
こんにちは、真原です。
今回は、紛らわしい??のか、結構混同している人も多いので、改めて書きます。
(Forbes)
海外積立投資(変額プラン)の詳細は、なんどもこのブログで取り上げている通りですよね。
海外積立投資(変額プラン)で積立投資できる、投資先ファンドは、
− 世界中の投資信託(ミューチャル・ファンド)など総通貨で200本あまり
− ETF(iSharesシリーズなど)
− Man Investments (ヘッジファンド)
です。
結果、国内の各種積立投資とくらべると、圧倒的に、
− 積立投資できる「投資先の数が多い=分散投資に繋がる」
− 希望があれば、過去優秀だったヘッジファンド(Man Investments)にも積立投資できる
− 積立額や積立年数に応じてもらえる「ボーナス金利」があるので、手数料負けしにくい+殖えやすい仕組み
ということは、過去に幾度となくまとめているので、これら過去記事に譲るとして・・・、
上までの話は、あくまでも「海外積立投資(変額プラン)」についてです。
海外積立投資(変額プラン)は、月々のキャッシュ・フロー(月収)から、どうせ預貯金していても殖えないんやから、少しでも積立投資をして殖やそう、老後資金の足しにしよう、という投資/資産運用方法です。
なので、月収があれば誰でもできます。まして、今まとまった資金がない、若年層は必ず何かしらの積立投資はやりましょう。
そして、勘違いされがちな、オフショアファンド(ヘッジファンド/オルタナティブ)への投資。
これは「一括投資」と呼んでいて、大まかには、
− US$10,000(約100万円)が、最低投資額(直接投資)
− 基本は、オフショア資産管理口座(口座最低額US$30,000=約300万円)を開設して、口座から投資
− スイスプライベートバンク口座(口座最低額約US$1-3M=約1−3億円)を開設して、口座から投資
という、「一定のまとまった資金」を投資する運用方法/投資方法です。
なので、海外積立投資(変額プラン)から、こういったオフショアファンドへの積立投資は、できません!
上でも記載していますが唯一Man Investmentsというヘッジファンドだけは海外積立投資積立できますが、いわゆる「オフショアファンド」は海外積立投資(変額プラン)ではなく、こうした「(まとまった資金の)一括投資」からの投資/資産運用だけです。
なので、こうした一括投資の「オフショアファンド(ヘッジファンド/オルタナティブ)」へ投資したいけど、まとまった資金がまだない・・・という方は、今の間からコツコツと一定金額を積立投資して将来に「まとまった資金」を作り、そのまとまった資金をこうした一括投資に充てて、投資効率をあげていく、という段階/ステップを踏んでいく必要があります。さすがに無い袖は、振れませんから。
海外積立投資(変額プラン)や、積立投資って、本当に地味で、大きく殖えたり減ったりという派手さがないので、「積立投資」という「投資」している感覚も薄れがちなんですけど、もっとも時間的リスクや主観リスクを排除した運用ができ、中長期で結果が生まれる投資方法なのです。
やらへんよりも、やったほうがいいんです。千里の道も一歩からそして、投資しながら学ぶのが王道なのです。
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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