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「大和ファンドラップと毎月分配型投信での運用(投資初心者が考えるべきこと)」について

公開日: : 最終更新日:2021/02/09 資産運用の基礎、Q&A、基礎用語

こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。

今回は、Q&A方式で「大和ファンドラップと毎月分配型投信での運用(投資初心者が考えるべきこと)」について。

「大和ファンドラップと毎月分配型投信での運用(投資初心者が考えるべきこと)」について1<Q.>

投資に関して相談させて下さい(初心者です)。
現在、大和のファンドラップと、投資信託を4つほど行っています(投資信託は全て分配型)。

ファンドラップは1000万ほどで、現在80万円ほどマイナスです。
4つの投資信託は、いずれも15万~25万ほどのマイナスです。

株安や円高の現状で毎日株価や為替を気にしており、もう昨年から疲れています。正直、プラスマイナスゼロなら投資なんて今すぐに止めてしまいたいです。

証券会社の担当の方に相談すると、6月をめどに絶対上がるので、今売ると損ですの繰り返しです。

今の現状で損は出るが全て売ってしまうか、半分だけ売って上がるのを期待するかを考えています。どう考えれば良いですか。

<A.>

はじめまして、K2 Investment投資アドバイザーの眞原です。
ご質問にお答え致します。

まず、ファンドラップの商品性について、他社商品(野村證券)の情報ですが、まとめているものがありますので、こちらでご確認してみてください。

※ベンチマークインデックスに負けていると評判の野村ファンドラップ(バリュー・プログラム)/野村證券について

ファンドラップの商品性としては、大和証券も野村證券も大差はありません。

基本的にファンドラップはコスト高なので全くオススメできるものではないですが、既に投資されているようでしたら継続して中長期で持たれる方が良いと思います。

また、毎月分配型の投資信託については具体的なファンド名を伺えれば個別にお伝えできると思いますので、もしご希望があればこの追記して頂くか、こちらからご連絡ください。

※直接相談はこちら

1つ気になりましたが、証券マンいわく、6月をめどに「絶対上がる」とのことですが、おそらく担当の証券マンは「絶対」とは言っていないと思います。

それを言うのはコンプライアンス上、アウトだからです。電話では通話録音で録っていますし、面談でも証券マンがわざわざそのようなリスクを取る必要はありません。

目先の上げ下げは当然あります。大きな下落があるから大きくリターンを上げるというのも当然です。もし、リターンを得る必要がないのであれば銀行預貯金に置いておくべきですし、リターンを欲しいと考える以上はご自身の考えられるリスク・リターンに応じた資産へ投資されるべきです。

また、単に「上げ下げ」に賭ける思考を止められる方が、ストレスなく中長期で資産運用できると思います。

※目先の「上げ下げ」思考を止めて、パーセント(%)で考えよう/資産運用の基礎について



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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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