年金情報125万件流出!マイナンバー制度導入前ですが大丈夫ですか?(銀行預貯金、証券口座、医療情報、年金、その他丸裸になる情報流出懸念)
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最終更新日:2021/02/10
気になるホットニュース(妄想・制度・規制)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回は「年金情報125万件流出」について。
ニュース、メディアがこぞって取り上げているこの年金情報125万件流出事件についてです。
起こってしまったものはしょうが無い・・・と、感じている人も多いことでしょう。ただ、よくよく考えるべきのは、「今回は」年金情報だけだっただけで、仮に2015年10月から導入されるマイナンバー制度の情報だったらどうでしょうか?
そもそも「マイナンバー制度って何?」って人はもっと要注意です。知らない間に、丸裸同然ですので・・・。
マイナンバー制度については、こちらも併せてチェック
【投資と社会事情の関係】続々と個人情報が紐付けされる「マイナンバー制度」のアップデート情報!(2015年5月末時点)
【投資と社会事情の関係】キター!!マイナンバー制度に証券口座も紐付け!(預金封鎖へのステップ?)
【投資と社会事情の関係】マイナンバー制度、国民の70%超は知らないまま
年金情報流出を受けて、閣僚や野党なども相次いでコメントを発しています。
一部報道では政府は5月28日(木)時点でこの年金情報流出を認識していたにも関わらず、6月1日(月)にようやく情報を公開しているということのようです・・・まるで2007年に発覚した「消えた年金問題・宙に浮いた年金問題」と同じように一定期間が空いてからようやく「そういう事でした・・・」というような初動の甘さを感じます。
今回は「年金情報」です。菅官房長官は「情報が流出した人に迷惑をかけないよう全力を挙げて対応策を取る方針」を示したようですが、既に年金機構をかたる不審な電話がかかってきているとのことです。今回の年金情報流出は125万件・・・かつて「消えた年金問題・宙に浮いた年金問題」は5,000万件ありましたが、仮にどちらも重複している人がいれば『一体、何を信じて良いのか分からない』の状態ではないでしょうか?むしろ『国(年金)なんて信じられない!』となるのが一般的な反応ではと思ってしまいます。
そして、10月からはいよいよマイナンバー制度が導入されます。(甘利経済再生相が明言)
マイナンバー制度には、誰しもの「個人情報」(ゆくゆくは、銀行預貯金、証券口座、医療情報などあらゆる信用情報)が付帯されていくことになりそうです。国が力を挙げて推進しているマイナンバー制度、制度そのものは良いと思いますが、日本の場合はあらゆる情報を付帯して丸裸にする施策にしか思えないので、やり過ぎ感があります。
まして今回、国側が管理していた年金情報125万件中の55万件はパスワードが設定されていない状態だったようで(内規違反)、125万件は現時点で分かっている数字との情報つまり、まだ増える可能性もあるということのようです。この程度のセキュリティシステムだったということだったということではないでしょうか。流出情報がその人を丸裸にするマイナンバーだったらどうするのでしょうか・・・。
この状態で、国や制度を信じ「マイナンバー制度で公共の利便性が高まる」なんて悠長なことを言っていられるほど楽観的な見方はできないと思います。結局、マイナンバー制度は、産業界の新規市場開拓(特にIT関連)と国民一人ひとりの資産状況把握(いずれは増税や社会保障費負担増で徴収するため)に作られる制度ではないかと疑ってしまいます。
今回の年金情報流出事件について、当事者意識を持てるかどうか、非常に考えさせられる事案ではないでしょうか。
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