ニッセイ欧州株式厳選ファンド(フルインベストメントコース/リスクコントロールコース)
公開日:
:
最終更新日:2021/02/10
日本の投資信託(ミューチャル・ファンド)やETF
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。
投資信託(ファンド)で資産運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。
今回は現在(7/1~16日)、大和証券から新規募集販売をしている『ニッセイ欧州株式厳選ファンド(フルインベストメントコース/リスクコントロールコース)』の情報です。
このファンドの特徴はシンプルに1つです。
・欧州株式への投資(4,000銘柄から40~60銘柄へ絞る)
「出遅れているから欧州株」との理由が1つですが、常々このような新規募集の株式ファンドで選定する株式は「出遅れている(割安を選んでいる)」と表現されます。例えば、日本株式関連のファンドであれば、他国の株式と比較して「出遅れている」と表現されるので、単にその言葉のみを鵜呑みにしないように気をつけたいものです。
欧州株式とこのファンドの参考ポートフォリオ比較がこちら
参考ポートフォリオでは銘柄数は51で構成されています。
国別構成比がこちら。
イギリスを中心として、他の経済圏が強い国々が組み入れられています。スイス経済や北欧は堅調ですし、ドイツ株式指数は高値圏で推移しています。
このファンドは新規募集販売なので、あくまで参考ポートフォリオの数値から投資するかどうかを判断する必要があります。またトラックレコードが無い投資信託(ミューチャルファンド)なので、例えばマーケット下落局面でもリターンを目指すヘッジファンド(オフショアファンド)資産とは異なり、2011年のような欧州債務危機の再燃などが生じたい場合のパフォーマンス推移が分かりません。
今後は9月に英国からの分離独立の是非を問う住民投票を控えるスコットランドの動き、2017年のイギリスがEUに留まるか否かを問う国民投票(2015年の英国総選挙で保守党が勝利しキャメロン首相が続投の場合に実施)が控えていたりと、欧州圏での動きは今後益々大きく注目されます。
EUの推移
過去は拡大を続けてきたEU圏ですが、今後どのように推移していくかが焦点です。欧州債務問題そのものが根本的に解決しておらずEU圏経済の舵取りが困難なことはよく言われている通りなので、中長期で資産運用を考える際には注意が必要です。
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