日興ブラックロック・ハイ・クオリティ・アロケーション・ファンド（為替ヘッジなし/限定為替ヘッジ）

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こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーのマハラです。

投資信託（ファンド）で資産運用をしている投資家へ情報をお伝えしています。

現在（6/16〜26）、SMBC日興証券から新規募集販売されている『日興ブラックロック・ハイ・クオリティ・アロケーション・ファンド（為替ヘッジなし/限定為替ヘッジ）』の情報です。

まずは大きく2つのファンドの特徴です。

1.)世界の株式・債券などへの投資をするバランス型ファンド

2.)為替ヘッジなしと限定為替ヘッジありのスイッチング可能

運用会社のブラックロックの運用しているこのファンドと同様のアロケーションファンドのパファーマンスやリスクがこちらの通り。オフショア（ルクセンブルグ）にあるオリジナルファンドは素晴らしい運用が出来ていることが分かります。ただ、このファンドにおいてはファンド・オブ・ファンズなのでコストなどが余計にかかりオリジナルファンドとはことなるパフォーマンスになります。

ではファンドの特徴を確認します。

1.)世界の株式・債券などへの投資をするバランス型ファンド

世界の株式や債券へ投資する同ファンドですが、まず各資産の年次リターンから確認してみます。

このアロケーションファンドは、下のような各資産で運用することで株式のようなハイリスク・ハイリターンな資産と主には金利を取る債券資産などの保有しているアロケーションファンド（配分）を変化させて運用しています。個人投資家が海外積立投資でポートフォリオを組んでアロケーション調整をしたりスイッチングしたりすることと同様ですね。

特徴の2つ目です。

2.)為替ヘッジなしと限定為替ヘッジありのスイッチング可能

円ベースでのアロケーションファンドのリターンがこちら。

リスク・リターンの特性がこちら。

金融の理論上の「ポートフォリオ曲線（効率的フロンティア）」のような曲線となっています。簡単にいえば「分散投資をしてリスクを減らしています」ということです。

新規設定ファンドなので、実際の運用パフォーマンスは想定しがたいです。また、既にバランス型ファンドと呼ばれる投資信託（ファンド）で資産運用をしている投資家にとっては同様の資産となるので注意が必要ですね。

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