やっぱり!資産を殖やすなら「この投資先」に「この方法で」!!
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
積立投資(海外積立投資、つみたてNISA、iDeCo、401K)
こんにちは、真原です。
新型コロナウィルスへのワクチンを米ファイザーと独ビオンテックが共同開発し実用化間近?というポジティブなニュースによって、昨晩から為替動向、世界株動向含め「リスク・オン」に傾いているマーケットです。
さて、さて・・・米国株式も上昇基調にある中、重しとなっているのは「2020年米国大統領選挙結果」です。
やれ、バイデン候補者の勝利や、やれ、トランプ現大統領が裁判で争うや・・・、などなど混迷を極めています。
が、遅かれ早かれ2021年1月20日には新大統領の就任宣言があるわけで・・・、昨日のマーケットを見ていると、それよりも今はワクチンの話で盛り上がった通り「新型コロナウィルス感染拡大による経済的ダメージ」からどのように復活していくか?に世界がシフトし始めています。
結果短期的にマーケットでは、
・航空機業界高
・原油高
・オンライン関連安
・リスクオン(円売り優勢)
という分かりやすい反応だったのですが・・・、個人投資家の皆さんが見て資産運用、投資しているのは、こういう「短期」ではなく、もっと大枠のはずです。大枠でマーケットを見れば、経済の波(経済ショックとその回復)を確認できます。
それではマーケットが大幅に動いた、「過去20年の経済ショック」を振り返りましょう。
【主な経済危機(ショック年表)】
2000年代前半:ITバブル
2008−9年:世界金融危機(リーマン・ショック)
2011年夏頃:欧州債務危機問題(ギリシャ破綻危機)
2015年8月:チャイナ・ショック(人民元の急な切り下げ)
2016年6月:Brexit(英国EU圏離脱)国民投票
2016年11月:米大統領選挙(トランプ大統領選出)
2018−19年:米中貿易戦争
2020年3月:コロナ・ショック
これらの経済ショックでは、短期的に米国株式や世界株が下落しています。また一喜一憂しているのはトレーダーや株式を保有している人たちです(そして、インフレ社会下においてリスク資産を保有しているメリット)。
ただ一方でまだ何も投資していない、よく分からないけど何かしたほうが良いと考えている人、これから資産を作っていきたい人、老後資金に不安がある人、年金に不安がある人、教育資金を作りたい人・・・、そういった人は、間違いなく「積立投資」をしたほうが良いです。
見てくださいこの約90年間の推移を・・・上で書いたような数々の経済ショックをずっと乗り越えてきています。
(筆者作成)
そうです、「米国株S&P500指数」です。
誰がどう見ても、投資していたら「資産が殖える先」ですよね。S&Pだけじゃなく、Nasdaq指数などもそうでしょう。
米国株全般に言えることです。
単にこの米国株S&P500指数をコツコツと積立投資していくのも然り、はたまた、安全志向の場合には、15年後や20年後の満期時に「140%や160%の元本確保」した上でS&P500指数を積立ていく「海外積立投資(元本確保型)」にするも良し・・・
いずれにせよ、
資産を殖やすのを目的とすれば、
− 米国株式(資産内容)
− 積立投資(投資方法)
は外せないでしょう。
上で見たような「次の大きな経済ショック」はいつどのタイミングで発生するか誰も分からない以上、地味でもコツコツと月々積立投資していくのが王道なのは明白ですね。でも、それまでコツコツ投資していたのに、満期時に経済ショックと重なってそれまでの利益が吹き飛んだら嫌ですよね?だから、そのリスクをコントロールする上で「元本確保型」は有効です。
もし15年後140%元本確保型、20年後160%元本確保型で米国株S&P500指数を積立投資できる方法をご相談の場合には、
こちら
(「元本確保型積立投資」についてとご記入)
から。
お子様の将来の教育費でこのような悩みはありませんか?
・子供のために何かしておきたいが何をしていいかわからない
・将来の教育資金が不安
・かわいい孫にできる範囲で資産を残してあげたい
・積立金融商品はたくさんあるが、どれが得な商品なのかわからない
・最も得な商品を選びたい
・残すだけではなく増やしたい
関連記事
-
地味だが最も効果的な積立投資と5つの極意
こんにちは、眞原です。 今回は、投資初心者からアクティブに運用するベテラン方まで含め、
-
2016年4月からジュニアNISA(ジュニアニーサ)始まる
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回の内容は「NISA(
-
止まらぬ高齢化社会の中で退職後の生活をより充実して生きるために(退職後にいくら必要?)〜現役時代から海外積立投資で資産確保を〜
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 アジア圏で日本は突出して
-
現実的に言うと消費税10%以上は既定路線、それでも老後はやってくる!だからこそ現役時代からコツコツ積立投資で備えましょう
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は、日本に住む日本人
-
【積立投資】お金を殖やしたい人の3つの選択肢
こんにちは、眞原です。 今回は、「お金を殖やしたい人」と銘打っていますが・・・・、例えば「短期
-
英ヘッジファンドManの株価は上がれど投資家のリターンは?Manには投資できなくとも、日本人個人投資家が投資可能なMan同様のマネージド・フューチャーズ戦略のオフショアファンド(ヘッジファンド)は存在する。
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 今回は「これぞ海外投資ブ
-
インド株資産を海外積立投資で積立投資する理由
こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。 今回は、インド株式(SENSEX Index)状況に
-
【海外積立投資】下落リスクを抑えつつ「元本確保で海外積立投資」
こんにちは、眞原です。 今回は、「海外積立投資(元本確保型)」について。 ポイントは、
-
2018年1月から開始される積立NISA(つみたてNISA)ってなにーさ?(海外積立投資との比較付)
こんにちは、眞原です。 国主導でこのような新しい資産運用の制度が開始される度に思うのは、きっと
-
私たちの140兆円の公的年金のうち9.4兆円が吹き飛んだ?〜年金増減は個人意志とは無関係なので結局自分で年金プラスアルファ作りを!〜
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。 先日、日経新聞で「GPI