【HSBC香港口座】吉報!HSBC香港、口座維持手数料を廃止にするってばよ!!〜英語の重要性〜
公開日:
:
最終更新日:2021/02/09
海外口座(HSBC香港、オフショア資産管理口座、スイスプライベートバンク)
こんにちは、眞原です。
今回は、海外銀行口座を持っている方に耳寄り情報。
(出典:SCMP)
HSBC香港口座を持っている日本人、結構いると思います。
海外銀行口座って、一般的に四半期ごとの残高平均に応じて「口座維持手数料」っていうのがチャージされるんですよね。
(出典:SCMP)
で、ちょうど昨日、South China Morning Postが報じていたんですけど、
”HSBC香港が、個人口座維持手数料を廃止にする(8/1~)”
という口座持ってる人にとっては吉報です。
原文についてはSCMPの記事をググって読めば分かるんですが・・・、下記で一部抜粋すると、
簡単にいうと、
・8月1日以降、個人総合口座でこれまで口座残高(や最低残高)に応じてチャージされてきた口座維持手数料を廃止。
・口座維持手数料を廃止する銀行は香港では初めてで、個人の貯蓄口座の大部分についても月間/年間費用、カウンターでの取扱手数料も廃止する(300万人余りの顧客が恩恵を受ける)
とのこと。
香港最大手の銀行HSBC香港がこういったドラスティックな動きをするとなると、今後、香港域内の他行(StandardCharteredやBank of China(HongKong))も追随する可能性がありますよね。
ちなみに、HSBC香港がどうしてこういった経営判断に至ったかといえば、
今後、香港域内で誕生予定の「Virtual Banks(実店舗を構えないデジタル銀行)」とのサービス競争
に向けた布石のようです。
このニュース、知ってる人は知ってますが、今年3月に香港当局が、初めて「3つのVirtual Banks(実店舗を構えないデジタル銀行)」のライセンスを与える決定をしているからです(当時、33の金融サービサーがこのライセンス取得の応募をしていました)。
3つのライセンスのうちの2つは既に、BOCHKとStandard Charteredが率いるジョイントベンチャーが手中に収めています。
Hong Kong hands out virtual bank licences as city catches up with China, Japan in disrupting bricks-and-mortar banking
こういった「ナマの情報」は、英語で先に流れて来るし、英語をちゃんと読み取れる人は、
いかに日本の個人金融サービスが、しのぎを削ってサービス向上に務める世界基準の金融サービスたちから周回遅れなのか?
を認識、痛感しています。
今後、「Virtual Banks(実店舗を構えないデジタル銀行)」が本格始動していけば、わざわざ香港に渡航せずとも、きっと日本人もオンライン上から「英語で口座開設」できるかもしれないし、彼らの大義名分で送金規制をしているゆうちょ銀や日本のメガバンクなどと違って使いやすいかも知れないし、グローバルな金融サービスを心待ちにしている日本人としては期待大ですよね。
そして、例えば、
オフショアファンド(ヘッジファンド)やオフショア資産管理口座
についても、単に英語で説明されてるだけで、英文のFactsheet(運用報告書)や目論見書を読めば内容が分かる訳です。
つまり、、
「Factsheet(運用報告書)なども、英語でしっかり書かれているだけで、単に英語を読めさえできれば、当然オフショアファンドの良さも世界基準でリターンを上げていることも「解る」」
のです。
まして、誰にでも裾野が開いていて誰でも投資できるんです。
(ファイナンス=金融って、そもそも「英語」が共通言語ですから)。
やっぱり、
言語(英語)って、大事
ですよ。
https://toushin-shisan.net/2015/08/post-3089.html
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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。
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