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日興キャッシュリッチ・ファンド

こんにちは、投資アドバイザーの眞原です。

今回は「R&Iファンド大賞2016」でも取り上げられていた「日興キャッシュリッチ・ファンド」の情報です。

※R&Iファンド大賞2016〜受賞ファンドは全個人投資家にとって良いファンド?〜 /まとめ

では、早速運用状況ですが、

<日興キャッシュリッチ・ファンド >
(基準価額と純資産総額の推移)

(出典:日興キャッシュリッチ・ファンド月次レポート、以下同様)

2005年から約12年間運用されていて、直近の基準価額と純資産は、

【基準価額】24,029円(2017/4/11時点)
【純資産総額】約103億円(同上)
【分配金累計額】400円

基準価額は約2.4倍になっており、参考指標(オレンジ:TOPIX)と比較しても遥かに良い運用で、単純換算年間平均リターンでは約7.5%で運用されています。

<基準価額の騰落率>

良い運用ができていますね。

投資先は「キャッシュリッチな日本企業の株式への投資」というテーマ型の投資信託(ミューチャル・ファンド)です。

ファンドが投資している具体的な銘柄などがこちら。

<上位組入銘柄>

確かにこの投資信託(ミューチャル・ファンド)のファンド運用は上手いのですが、水色の純資産総額の推移を見ても分かるように益々に下落(資金流出)しています。

一重に、

・利益確定の売却
・日興証券マンからの乗換え提案

のいずれかもしくは両方だと思います。

私も「利益確定」には賛成です。

特にこのような株式投信の場合は、どこかのタイミングで利益確定をしなければいつまで経っても単なる含み益でしかないからです。

※頭と尻尾はくれてやれ(損切り、利益確定、スイッチング、リバランス)/格言(響く言葉)

そして「これから日本株が絶好調に上昇していくか?」と聞かれると、言うなればむしろ「下落していくと想定」されます。

個人投資家は、含み益が出ていてその高い時に利益確定しなければ(下落し始めてから売却しても)妙味がありません。

そして何よりも、日本株を考える時には「外国人投資家(海外投資家)の動向」が重要になります。

私が「むしろ下落していく」との根拠として挙げたいのは、外国人投資家は「日本株を売りに売っている状況」だからです。

具体的にいうと、今の安倍政権誕生の2013年から海外投資家は日本株を約15兆6,700億円買い越してきていましたが、まず2014年は6,967億円の買い越しに減少し、2015年には「3兆2,820億円の売り越し」に転じ、2016年も継続して「2兆1,930億円を売り越し」ています。

”Buy ABENOMICS!(日本株へ投資を!)”

と外国人投資家に対して安倍首相が声高に「日本株の買いをスピーチ」していたのも虚しく、2017年の年初からの「累積売り越し金額が既に約2兆円」に達しています。

逆に外国人投資家の日本株売りを買い支えているのが日銀で既に円ベースのETFを通じて「約1.7兆円の買い」を行っている官製相場です。

結果、まだ外国人投資家の買い越しは2013年から考えるとまだ約8兆円強の買残高が残っていますが、このまま継続して彼らが利益確定の売却をしていけば、今後もさらに日本株式の売り圧力(下落要因)になってきます。

そうして下落していく前に、まずこのような投資信託(ミューチャル・ファンド)で含み益が出ている個人投資家は、しっかりと利益確定をしておく方が良いでしょう。



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オフショア投資とは:日本には入ってこない海外の金融商品に直接投資をすることをいいます。それらのファンドが主に税金のかからない国(オフショア)に登記されているのでオフショア投資と呼ばれています。

過去10年間に渡り年間平均10%以上のリターンをあげている海外の投資情報を、実名を用いて載せています(日本には存在しないファンドです)

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    • 眞原郁哉

      兵庫県神戸市出身。

      同志社大学商学部(マクロ金融専攻)卒業後、野村證券入社(リテール営業)。その後、K2Holdings(K2Investment/K2Partners)に参画。投資アドバイザーとしてクライアントにより客観的にマクロ/ミクロ経済を踏まえて資産運用の情報発信、コンサルティングできることにやりがいを感じています。

      趣味はジム(筋トレ)、哲学、遺跡(世界遺産巡り)、旅行、映画、ネットサーフィン、珈琲、陰謀説の妄想。本格的に筋トレを開始してから、ほとんどお酒を飲まなくなりました。近いうちに格闘技(KravMaga)を開始したい。

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