消費税は15%既定路線へ!?みなさん、老後資金のために運用してますか?蓄えてますか?
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最終更新日:2021/02/09
気になるホットニュース(妄想・制度・規制)
こんにちは、K2 Investment 投資アドバイザーの眞原です。
今回は皆さん一人一人に関係する「消費増税」と「選挙(2017年1月にも解散総選挙か?と言われていますが(またかよっ!税金の無駄では?と思うのは私だけでしょうか・・・)」に関するお話。
今日、石原伸晃経済再生相が講演会で「社会保障の財源となる消費税率について「10%では賄い切れない」と指摘した上で、「次は12%、13%、15%という形で消費税をしっかりと上げていく。このことを国民に問い掛けて選挙をしていかないといけない」と明言しました。
どうやら「しっかりと上がっていく」そうです。これを明言した上で選挙を行うようなのでまだ良いかなと思いますが・・・とりあえず現状政府はそのように考えているということですね。
ただ、よくよく考えれば「5%→8%の消費増税で、増税した分ちゃんと使われているの?」、「むしろ、社会保障(年金など)のために上げると言っていたのに、本当なんですか?」という視点を国民一人ひとりが気にかけていないというのは現実問題でしょう。
人口が減ってい行く中で、高齢者が増えそのぶん社会保障費が拡大していくのは当然でそれを補う方法がないというの今の日本の状況でしょう。
某シンクタンクでは2015年4月時点で「2030年代には消費税率は25%が必要」という情報も出ていましたね。
正直「何パーセントになるか?」という予測や「何パーセントだったら良い」という議論は、おエライ政治家や官僚の方々が決めていくことで、一人ひとりができるのは「選挙に行って意思を示すこと」でしょう。
むしろ、ほとんどの人が考えておくべきなのは「消費税や他の税金が上がっていくことが前提」で、(今後も自分の給与や貯蓄額、資産が増えていく人は良いですが)自分の給与や貯蓄額、資産が増えていかなであろうという人や先々の年金に対しての不安がある人は、現役時代からコツコツと自己責任で「自分で将来に向けて備えておかなければいけない時代」だということです。
退職後、年金生活になってから、
「年金が少なくて・・・」
「退職金がなくて・・・」
「貯蓄額が少なくて・・・」
という今日本で流行っている?キーワードのような「下流老人」や「貧困老人」にならないよう、今の年金未受給世代は自分たちの備えをしておかないといけないということです。
政府やおエライ方がは「今後、増税しますよー」という情報を発しているのですから・・・。
「どのような方法で備えていくのか」は各個人の選択ですが、今の現役世代はこれまでの退職世代のように「お国におんぶに抱っこの時代=国の制度や政治家の言っていることを単に信じて過ごせば良いという時代ではなくなってきている」ということでしょう。
国や年金制度が改善されていくことに期待して過ごす
稼ぐ方法を見つける
貯蓄を増やす
無駄使いを減らす
資産運用を始める(将来の資産を作る場合には海外積立投資などの積立投資)
これらを選択するのも自分の責任であり、選択しないのも自分の責任です。
「消費税も含めた増税(相続税や贈与税も)は継続、社会保障費増大が継続(年金基金からの取崩増加=年金運用資源の減少=運用パフォーマンスの低下)、少子高齢人口減社会は規定路線、国の経済成長率の鈍化、可処分所得は増加していない」など、
最悪のケースを想定しながら、自分の先々を考えた上で日々の小さな行動(蓄え・運用)をコツコツしていきたいものです。
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